ここしばらくのことをマックで書く

msonrm
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公開:2024/8/22

午前中からマックにいる。iPhoneアプリ開発のためにいろいろの合間を縫って時間を確保してみたのだ。だがしかし、なにもやらなかった。正確には、ゲームばかりしていた。CATANとかいろいろ。それでいいのか私。よくない。せめてアプリ開発には手をつけろよ。仕事さぼってるんだからさあ。

あらゆることに情熱が持てなくなって、本を読むとか、絵を描くとか、音楽を真剣に聴くだとかができなくなっている。疲れているのかな。睡眠不足ってことも考えらえるな。それともあれかな、鬱が来ちゃったのかな、厄介だな。お薬飲んで様子見るしかできないもんな。

鬱の回避法その①。鬱を大人しく受け入れてなにもしない。やる気が湧き上がってくるまで放置する。回避法その②。あらゆることに手を出して(手を出すだけでも一苦労なんだけど)引っかかるものをひたすら摂取する、フックするものを見つけ出す。まあどっちかだよね。いまは回避法②を試している。ゲームしたりXしたりblueskyしたりkindleしたり。はてさて効果のほどはいかに。

さて今はマックでフライドポテトLサイズをお昼ごはんにして、貧者生活を味わっている。悲しい。フライドポテトLサイズで満腹になるこの身体が憎い。美味いと思ってぱくぱく食べちゃうこの舌が疎ましい。マックシェイクとの相性抜群だとか満足しちゃうこの味覚も嫌だ。ああ何もかも嫌だ。

食べ終わったので、回避法その②の続きといこう。あらゆることに手を出す。引っかかるものを享受する。いまは電気グルーヴ聴きながら、脳内に溜まった思考をひたすら書き出している状況。外は雨なのでどこかに移動できないし、他のことやる気にはならないので、この作文に専念することにするよ。

冒頭で触れた、iPhoneアプリの開発状況について書くか。7月の中旬にiPadを購入して、Swift Playgroundsでアプリ開発を始めた。参考書を読んで、サンプルのアプリを作ってみて、自分にはアプリ開発の才能がないことを実感した。条件分岐だとかのコアの部分の意味はわかる、けれども、その周辺(ライブラリの定義だとか)の理解がまったく進まなかった。それで、いったん諦めた。

再度の挑戦ができたのはAIサービスのおかげだ。Claudeという、複数のソースコードの内容を解析し、日本語で「こんなことがしたい」という指示に基づいて新しくコードの提案ができる、そんなサービスだ。「SwiftUIで、タッチしたところに点を打つプログラムを書いてください」→できる。「点と点を2つづつ線で結んでください」→できる。「画面を4つのエリアに分け、それぞれで点を打ち、エリアごとの点の数を数えて偶数か奇数か判断し、偶奇に応じて◆◆か◆のシンボルを上から積み上げていき縦に4つ並べたシンボルを導出し、それを4回繰り返し、4つのシンボルを作ってください」→できる!

これでジオマンシーという占いをアプリ化するベースができた。あとは細かいところをブラッシュアップして、ほら、iPhoneアプリの出来上がり。‥‥とまあ、ここまでは順調だった。がっかりはこれから。アプリのリリースにはAppleの審査に通らなければならない。ここが一番の障害だった。開発者登録(安くはない登録費がかかる)をし、アプリ紹介画像を作り、紹介文とプライバシーポリシーを日本語英語フランス語で書き、諸々の準備を済ませた。さて審査だ。わくわくしながら提出して1週間くらいかな、戻ってきた返事は「占いアプリはありふれたアプリだから却下」。根本的なコンセプトから否定されたので、もうこの路線では無理だと分かった。

いまは、却下理由を覆せるように、日記アプリだとして開発を進めている。もっと正確に言うと、落ち込みから復活できず、なんとなくだらだらとソースコードに触れている、くらいの進捗ぐあい。

お、なんだか、真剣に日記書いてると少しやる気が出てきたぞ。これ書くのはもうこのへんにして、実のある作業に移りますか。それでは。

@msonrm
日記を書きます。大したことは書きません。