過去の己、とある鍵をかけたXのアカウントで、沢山話していた。沢山話していたと言っても8千字くらいか。今は使っておらず、わたしはそれのログがとにかくほしかった。過去にトチ狂っていた自分の狂気を本にするとか、そんなつもりでいた。どうかしている。
最近はMisskeyの方で創作語りやメモはこまめにクリップをしているから、Xにもポストのフォルダ分け機能などが導入されたら良いのにな、という気持ちでいる。不慣れなりにDiscordも使っている。サイト、要らないのかもしれない。そんなことないか。
最初に戻る。
わたしはとあるアカウントのTwitterログが、その時とにかくほしかった。喉から手が出る程ほしかった。今思えば本当にどうかしていたと思う。アーカイブリクエストを送って、さてさて明後日くらいには返答があるだろうと思い、一息ついた。
その翌日。まだ時間がかかると思っていたアーカイブは早速手の届く場所にあった。本人確認のためのコードがほしいよと言う認証メールを送信して、数字を入力して。ダウンロード画面まで辿り着いた時の喜びたるや。あの時は本当にどうかしていた。人生、多少狂わないと楽しくない可能性さえ出てきた。
しかしダウンロード画面は表示されているが、ダウンロードが出来ないのである。ありのままに起こったことをつらつらと並べているゆえ、これは本当のことなのだ。ページがそもそも存在していない、のような表示が出る。のっとふぁうんど!どうして!?
Microsoftedgeだと404、Chromeだと401エラーが表示される。つい躍起になり何回か最初から同じ手順を繰り返した。本当にこれが面倒くさくて、あー、あーあ、あーあーあーと意味の分からない声まで発し始めていた。誰にも聞かれていなかった。良かった。
結局何も出来ずに大敗を喫した。どうして。
Xで検索をかけて調べてみると、似た症状の方々が沢山居られた。こういったことで、少しでも安堵してしまうのは良くないと思う。自分だけではないと思うと、何故だか親近感も湧くのが人間なのかもしれない。やさしくありたい。
もう嫌だ!嫌だ!と匙を投げ、時間を置いて丸一日。仕事もあったので放置時間がそれなりに長かった。帰宅して落ち着いて、パソコンをつけて。ダメ元でダウンロード画面までぽちぽち、期待をせずにぽちっ。
あら不思議。ダウンロードが始まった。
どうして(疑問)。どうして!?(焦り)
あれよあれよという間にダウンロードは完了し、確認するためページを開く。おお、これこれ。これがアーカイブの画面。そして過去の己が吐き続けた良く分からない言葉の塊たちを見て、うわやべえやつじゃん、と引くまでがセットの作業だった。
結局、時間を置けばいいのか、何なのか。どうなのか分からなかったけれど。無事、己の狂気を手元に置くことが出来たので良しとする。あとはこれをコピペなどして、まとめて、分けて、……うーん面倒くさい。己は面倒くさいことが嫌いだ。
とりあえずどうにかなった旨の報告を上げておく。未来の自分がこれを読んで何かに役立てるかもしれない。