アイドルマスターSideMのオタクがぴゅあくる刀剣男士1stライブの現地に行った備忘録

mt
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公開:2025/12/4

です。

すごく良かったので新鮮なうちに感情を残そうと思った。

配信は買わない予定だったけど何故かこの手には配信のデータが握られている。くらいにはよかった。12/7まで見逃しが見られるみたいなのでURL貼っとく(宣伝は基本)

ソシャカス10年選手なのでたくさんゲームを掛け持ちしてきたし、刀もリリース直後から触れていたものの、ここ数年オタク支出や現場の大部分は「アイドルマスターSideM」という実生活の半分以上はSideMに染められてるオタクだった。今もそうです。詳細は後述するけどこの「ぴゅあくる刀剣男士」に関してはSideMの話は避けられないなという感情のまま備忘録を残しておこうと思った。

詳細なレポは審神者の皆さんが事細かに上げてくれるだろうし、この感想はあくまで普段アイドルコンテンツを追っかけてるオタクのただの日記です。

*前置き

きっかけを話すと年始にぴゅあくる刀剣男士テイスティング公演の配信を見た。

見た理由が

・CVがSideMと2/3被っている

刀剣乱舞とSideM共通するキャストは多くおり、江のひとたちに関しては4人いる。SideMは2.5次元のメディアミックス展開がほぼなく、声優ライブがコンテンツ内の1大メディアということもあり、シンプルに興味がわいた。

・アイドルの3Dライブというもの

ご存じでないかもしれない方のためにアイドルマスターSideMの説明を先にしておく。

バンダイナムコが展開しているアイドル育成ゲーム、アイドルマスターシリーズの男性版。特徴的なのは登場アイドルが全員何かしらの前歴を持ちアイドルに転身している。そのため、アイドル養成事務所や学園モノではなくて下は9歳の元キッズモデルから上は30代の元教師まで、幅広い個性を持ったアイドルたちが活躍しているコンテンツだ。中にはひとに誘われ315プロに所属し、アイドルになるなんて夢にも思わなかった人物もいる。

SideMは2023年7月に当時の現行ソーシャルゲームが全てサービス終了している。それと同時期に始まったのが「F@NTASTIC COMBINATION LIVE」(通称:ファンコン) 簡単に説明するとSideMが展開している3Dライブ。

ファンコン、これがなんかもうめちゃめちゃに楽しかった。

3Dモデルが歌って踊るだけじゃない。知っているアイドルたちがそこに「居た」から。知っている声と姿で本人が舞台上で動いている。パフォーマンス外のMC中も100%の本人の情報が視覚からも聴覚からも流し込まれる。

初回公演で魅せられてしまったわたしは気づけば全ユニットの公演を1度は見に現地に訪れていた。

アイドルマスターはアイドルをプロデュースするシミュレーションが根本にあるため、ユーザーを「プロデューサー」と呼ぶ。そして、一番応援したいアイドルを「担当アイドル」と呼ぶ文化がある。他にも、ファン目線で「推し」と呼ぶなど、ユーザーによってさまざまな形がある。

ただ、ファンコンの現場で客席にいるわたし達はライブを見に訪れたファンだった。アイドル達は客席のひとびとを徹底的に「ファン」と呼ぶし、ファンに呼びかけファンサービスをし、こちらもステージ上にいる彼らのライブを楽しんだ。そういう風に作られた舞台だった。

16ユニット49人のアイドルたちのファンコンは完走したが、現在後続の3DライブとしてF@NTASTIC BATTLE FES(ファンフェス、バトルフェス)として展開が続いている。

先日本公演の書き下ろし曲のパフォーマンス動画が公開されたのでよかったら見てってください。2025年12月15日まで先日の大阪公演のアーカイブも販売中です!(宣伝は基本)

あとテイスティング公演現地に赴いていた江推し友人が「リアルタイムで懸念された個所を修正して公演している」と言っていたのを聞き、なんだそのライブ……となったのも大きい。

要は昔から知ってるジャンルで、聞きなじみのある声のキャラクターが歌って踊るのが気になった。

年始の休みを使って見たテイスティング公演の配信がこれまたよかった。

公演の短さや曲数など厳しい意見も散見していたようだけど、あまり気にならなかった。初めから「テイスティング公演」と銘打っていたから。アンケートをもとにリアルタイムでブラッシュアップし、ここから本公演に向けより良いものを作ろうという意思を強く感じてすごく好感が持てた。

モデルケースとしてお出しできるのがSideMしかないのですが、「メインモニタ直撮りだと彩度や画質が落ち配信だと臨場感が欠けてしまう問題」に対し、「サブモニに別画角の高画質モデルの映像を流すことでその問題を回避する技術」(わたしはこれを友人Pと勝手に「現実」と呼んでいて、ユーザー間でも急に視力がよくなったような感覚になるためブルーベリータイムなど呼ばれている)が導入されたのは初回から約9か月後、3度目に開催されたファンコンでしたからね。

最初から導入してきたぴゅあくる刀剣男士には恐れおののいた。冷静になるとツアーでもないのに9カ月の間で3度ライブ開催している弊事務所もちょっとスパンがおかしいのだけど。

配信越しのあいどるたちを見て、ぼんやり現地たのしそ~…とは感じていた。ファンコンを通じ3Dライブは現地で体感したほうが絶対楽しい、とわたしはそう思ってたから。

*当日まで

時は過ぎて2025年7月。

この半年の間に10周年を迎えた刀剣乱舞に100振貰ったり初期刀の山姥切国広の祝装に情緒をめちゃめちゃにされたり、本体に会いにとくびに行ったり半ば事故みたいに伯仲に激突したり刀ステを履修しはじめたりしていたのは別の話なので置いておく。

要は刀剣乱舞を2024年よりちょこっと頑張ってやるようになった。

X上で「Ghostella」 が本格始動するお知らせがあった。しかもテイスティング公演の六振から新規メンバーを加えて全八振。

SNS上でも江は友人フォロワーからの受動喫煙で浴びていたけど、それでも毎日といわんばかりどんどこ新規の情報が湯水のように流れてくる。楽曲情報はもとより、おそらく公演のために現代遠征をしている男士たちのオフショやポストがどんどん増えていく。

五月雨江さんが徳川美術館で撮ったオフショが好き。カメラに目線を合わせるでもなく、特別展のポスターをじっと見ているだけの後ろ姿。一緒にひつまぶしを食べに行ったという雲さんに撮ってもらったのかなという想像の余地もあり、このコンテンツ、実在性に本気すぎる。

箱が行きやすい場所だったのもあり、折角だしと前述の友人と連番で申し込むことにした。わたしは江に特別推しがいない(強いて言うならざっくり箱推し)ので、土曜は遠征民もいるだろうし気持ち倍率高そうだし……、と友人の推しの村雲江さんアフト回に申し込み無事チケットを得た。

100振配布に富田江さんがいなかったため9月の里を周回して倶利伽羅江くんと一緒にお迎えして、揃った江の回想を回収したりしていた。それまでれっすんに励む面々をニコニコしながら見守ってたりしたのだが、ばっくすていじで篭手切江くんが抱えた感情を知り宇宙猫のような表情を浮かべてしまった。急にニトロプラスになるな。Catch the Star☆…ってそういう???

あと豊前の膝ってなんなんですか?

*当日

既に現地に参加していた友人からの悲鳴もとい感想を聞きながら現地に向かった。言葉の端々から得られる情報がなんかすでにやばい。

・前説の管狐(ぴゅあのすけとくるのすけ)が録音でなくおそらくリアルタイムで声を当てている。

・SNS投稿禁止の撮りおろしパネルがあり、アフタートークの男士がそのパネルの写真についてトークをする。

・とある楽曲内で回替わり要素がある

・それどころか完全新披露の楽曲が数曲ある

・初回公演後、リピートチケットと当日券が完売した。

もしかして自分が想像した以上にとんでもないコンテンツになりつつあるのでは…?と畏怖の念を抱きつつ、17時半頃に会場着。

物販は記念にビジュカを少し買えたらいいなと思っていたら缶バッジと等身アクスタ以外は悉く完売していた。それでも物販列はまだあったし人気があるのはいいことだなと思った。事後物販はないんですか?

おそらく少し前倒しで18時過ぎに入場。

この時に入場特典の「腕」のステッカーをもらう。

文章にすると意味が分からないけど、そのままの意味なんだよな。ステッカーは村雲江さんだった。幸い友人も雲さんを自引きしていたため、そのままお迎えすることにした。

物思いにふけるアンニュイな表情の村雲江さんのパネルを見て、「あ~これが日替わりパネル」か~とおもった。思ったよりも大きい。モデルの絵が原作絵に近いので、大きい静止画でも映える。

これを会場限定にするの勿体なさすぎるので、何かしらの形でたくさんの人に届いたらいいなと思った。具体的にいうとブロマイドやらアクリルパネルにして売ってほしい。弊事務所だったら千秋楽の告知で開催記念グッズとして自社通販サイトで売る。

*公演中:好きだな~と思ったところをメモ書きしてます。

・ぴゅあのすけとくるのすけ

前説担当2匹の管狐。めっちゃかわいい。ほんとにかわいい。

静止画なのかなと思っていたら、Live2Dでぬるぬる動く。かつては女児だったのでパステルカラーでちっちゃいマスコットがちまちま動くのが嫌いなわけがない。

参加した回は「東京以外から来た人手を挙げて」の問いもあった。「大坂~!」「京都~!」なんて客席から声が上がる中「京都~!?」と反応するぴゅあのすけたち。本当にリアルタイムで反応している。これあれ?V的な技術?

表情豊かに前説と声出しOKのペンラOKうちわOK立ち上がって応援してね!の案内をしてくれる。アンコール前のアンコールの音頭もここすごく良くないですか?アイドルのライブに始めてくるファンも多いかもしれないなか、パフォーマンス中の案内役としてすごくいい。なによりかわいい。ライブは観客も舞台装置だから、コーレス手拍子立ち上がっての応援で一体感を生むの補助的な立ち位置としてもすごくいいな~と思った。何より本当にかわいい。

・全員曲

めたもるしょーあっぷ! 

各々の決め台詞とともに、変身バンクでお着換えするメンバー。あぁ~…!テイスティング公演でも見た…!!このバンクは継続するんだね。

刀がなくなり、代わりにヘッドセットを身に着ける。舞台の上で必要なものはヘッドセットということですか?

事前公開されてた曲は一通り聞いていたけどGhostella さんのGhostella(曲)は販促もありで一番耳にしていたのでコールも自然にできた。BPM速めでシンプルにかっこいい。腕を左右に振る振りや、ターンする振りが多く富田江さんや松井江さんの布の演算すごいな…と思ってみていた。サブスクで聞いたはずなのにCメロの稲葉江さんの歌がうますぎて変な笑いが漏れた。

かっこいいから明るく楽しいまで幅広い楽曲があるけど、GO&GOが全員の曲で一番好きかも。客席と一緒に踊れるのが好き。あと音源の合間に煽り(呼びかけ)があるのが好き。

(12/5追記:ごめん!音源はテイスティング公演のときと同じ四振りの曲だったらしい。ただ八振りで楽しそうに踊るのすごくいいね。歌って無いメンバーが煽ってくれるのがすごくいい)

・篭手切江、桑名江、村雲江(いろはにホッと!)

六振のうちキュートなほうの江による奴だ!

急に日常のイメージビデオが始まってなんだ?と思ったら、どうぶつの耳としっぽを生やした三振が手を振りにこにこ踊っていたので情緒がおバグり申し上げた。

ぴょん!(かわいい)わん!(さすが様になってる)くま~!(くま!!???!?)

完全に個人の嗜好だけど、恰好いいとか綺麗めなものより「かわいいもの」が好きな自覚があるので、すみませんこのライブで一番頭から離れなくなったのは「いろはにホッと! 」です。こんなのでっかいもふもふえんじゃん……いまだにうさ耳を生やしてぴょんぴょん踊る篭手切江くんのことを思い返すと変な動悸がしてくる。篭手切くんが美少女アニメさながらの両手両足を挙げるジャンプをしてくれるのが好き。

曲も穏やかで日常に寄り添う雰囲気で、暖かくてやさしい。

ちょうどこの回の回替わりMCがいろはにホッと! 組だったので、身に着けていた耳が「布を調達しに日暮里行ったときにペンギンがいるお店で買った」という情報を得てめちゃめちゃに笑った。桑名江さんがかわいいという自認があって、それを松井江さんに突っ込まれたのも好き。

どうぶつのチョイスがいいよね。うさぎ、くま、いぬ。熊って畑にかかわるものにとって作物を荒らす害獣でもあるのに、テディベア系の愛されるイメージ理解して落とし込んだゆえの「くま~!」なのかな……。

雲さんがダックスやビーグルのような丸いたれ耳なのすごくわかる。かわいい。少し洋犬ぽさがあるというか……五月雨江さんは柴犬のような三角耳の犬種だと思います。

・豊前江、松井江、五月雨江 (Shall we...? )

六振のうちセクシー(?)な江による奴だ!

デュオ曲がある組み合わせは綺麗に分かれているんだと今気づいた。友人が(声帯が)315プロ選抜曲というので、まあ確かにそうだとそのたびに少し笑ってた。

めちゃめちゃかっけぇ~…!!ノリもいい大人の魅力マシマシのダンスミュージック。コール練習してもらったけれど、爆速で過ぎてって全然できなかった。

悲鳴というか会場が一番沸いていたのはこの曲だと思う。レーザーも景気よく光っていて、夜の街のネオンのようだった。

回替わりのパート、(現地は松井江さんだった)いい声といい顔が、「愛に溺れましょう(男士によってアレンジあり)」と囁くの、これは悲鳴が上がるわ……弊社のムンナイ(DRAMATIC STARSの「MOON NIGHTのせいにして」 )とぶつけてバトルしたい。八代拓の過剰労働になってしまう。

BRAINPOWER幕張公演のムンナイ

・稲葉江、富田江 (なみだかんか?、光と )

追加組。双璧と呼ばれている二振。

テイスティングの六振りは花丸のアニメとかミュをほんのちょっと受動喫煙していたのでざっくりとした知識はあったんだけど、この二振はマジで何も知らない。稲葉江さんの声帯は武内P(※アニメアイドルマスターシンデレラガールズのプロデューサー役)だしPでなくアイドルを…!?と思っていた。(A3を通った時期もあるので、キャストの歌唱力は知っていたが)富田江さんに関しては2ヵ月前にうちの本丸で初めましてをしたばかりだし。

回想見た感じだと何か含みのある優雅な王子様と、天下を目指す執念に近いものを燃やす堅物な武人かと思ったら、MCで自由にやりたい放題してるお兄さんと、下がり眉になりたじたじしつつも応えるお兄さんがいてぽかんとした。

稲葉江さん口数多いほうじゃなく、けれどめちゃめちゃストイックなのは伝わってきた。というか全部富田江さんに暴露されていた。

舞台上でも天下や勝利を掴もうとしていた。もしかして、ひとりでバトルフェスをしている?ちょっと天然?萌えキャラ?

せんぱいたちの指ハートファンサ浴びて限界オタクになってる篭手切江くんがよかった。最前強火オタク。たくさん浴びな。

デュオ、二振が並ぶと黒と白で画面が映えるしすごい絵になるなとおもった。スタンドマイク生えてきた!!金色と銀色だ!!個人カラー!富田江さんがゆったり楽しそうにパフォーマンスしているのがいいなと思っていた。稲葉さんは一挙一動に力が込められている気がした。

ところで最初のほうのデュオ(なみだかんか?)事前の試聴で聞いた記憶ないな……と思ってたらこれも公演での完全初披露だったらしい。まじか。

「光と_」のほうが、しっとりとしつつ希望もあるバラードでこれも好き。ふたりが向き合って歌うところ大分宗教画みがあったな……

ゲーム本編の回想は短いものだったけど、一緒にいると楽しいをあんなに膨らませて、その、双璧推しの皆さんは人間の形保ってました??

又聞きで忍びないのですが富田江さんのアフタートーク回で、富田さんが稲葉さんの料理が好きとかおいしいとか言ってたってほんと?

ここまで書いてわたし双璧さんが好きなのかもな……って気づいた。

・五月雨江、村雲江(Precious )

いろはにホッと! 後の転換で、五月雨江さんが雲さんの耳を取ってしまってわんわんコミュニケーションしはじめたの何を見せらせたんすかね……?雲さん回なのもあり現地だとここで回りがたくさん死んでるのが分かってちょっとおもろかった。なんならわたしもなんかいい声で甘い言葉をがんがん流し込まれるのでよくわからないまましんでた。

テイスティングだと壇上にふたりの姿はなく、声だけであと文字のみのイメージビデオがあったと思うのですが、直前のMCで実際に壇上に居るのはすごく進化だ…と思った。五月雨江さん、仏頂面なのに笑顔はにっこり笑うギャップがずるい。

弊社の3Dライブでも思ったけど、本当にアクロバットやダンスが特に映えるんですよね。「このキャラはダンスが得意です」と一口に言っても、アクロバット方面だったり力強さだったりリズム感だったりいろいろある。「忍なので、アクロバットが余裕です」という文字情報が事前にあっても、実際にそれを見せつけられると感嘆してしまう。

・篭手切江、豊前江(No More )

既存のデュオ曲で一番好きだったやつ!!!!

かわいいよりのビジュアルをした篭手切江くんが自分より大きいメンバーを携えてゴリゴリ踊って不敵な笑みを浮かべるの大好き。現地で見れて良かった。本当に数十分前にうさみみつけてぴょんぴょんしてたんですか……?篭手切江くんのギャップやばすぎ。

豊前江さんはほんとに顔に華があるな…と思う。

いやみんな顔がいいことは前提条件なんですけど、キャラデザイン含め一番三次元に居そうなイケメンだからかな。ぱっと見て惹かれてしまう。性格もカラッとしていて、理解があってダンスも歌も全部うまい。天性のあいどる。界隈で彼氏の擬人化と呼ばれているのも理解してしまった。

・桑名江、松井江(さめざめ )

雨さん雲さんの甘酸っぱいラブソングに対をなす、悲恋ソングと勝手に解釈していたのですが、雨に打たれた松井江さんをみて、傘を捨てて駆け寄る桑名江さんの解、オタクによって100通り生まれそうだなと思った。

この二振の声帯が315プロにもいるし歌のうまさは存じ上げていたので、初めて聞いた時もうたがうまいな…と思ってたのですが、本当にうたがうまい。

桑名江さんのほうが体格がよいと思うのだけど、肩掛けで上半身が重めの松井江さんが並ぶと塩梅がよかった。松井江さんびっくりするほどスタイルと姿勢がいいな……あと上着の演算がすげえな……と思ってみていた。

・流れ星のような恋(全員曲)

友人に「SideMを感じる知らない新曲がある」とだけ教えてもらっていた。

こ、これか~…!シンセサイザがきいた、ユニットだったらJupiterの持ち歌としてありそう。キラキラのアイドルソング。好きとか嫌いとかでなく、確かに一番身になじんだ。

ふと天井を見上げたら、つり下げられた小さな照明が星のように煌めいていて、最後メンバーがはけるときに1色づつ個人カラーの照明が頭上に灯っていくのがすごくすごくきれいで覚えている。

・アンコール

あの弊事務所の3DライブにもアンコールTシャツください!!!!!!!!!!!!!

正直に言います羨ましい!!!!!!毎回アンケに書いてる!!!!!!友人に聞くとMCで物販で買える~という話が出た後初回公演後物販Tシャツがすごく売れたらしい。わかる。MC中で販促されたら欲しくなっちゃうよ。事後物販あったらバカ売れすると思うんですがないんですか?(二度目)

記念撮影の写真をお土産にしてくれるのもいいなと思った。ただの入場特典じゃなくて、公演中に撮った物語性を持たせるのも素晴らしいと思った。

*会場

今回のニューピアホールはキャパ約800ということで、本当に「小ホール」という印象。感覚としては、スタンドがない幕張イベントホールのアリーナB中央あたりまでの広さ。後方には段差があるので、最後方でも比較的見やすそうな良会場だと思った。3Dライブに関しては、会場の構造による難しさがある。スクリーンは平面なので、斜めなから見ると実在感が薄れる。

これまで3Dライブの現地で訪れたのは、神奈川県民ホール、幕張イベントホール、幕張メッセ国際展示場、横浜BUNTAIの4会場。その中で一番見やすかったのは、キャパ約2500人の神奈川県民ホール。縦に長く、傾斜がある映画館のようなホールは視認性が高いけど、キャパが限られるうえ、大掛かりなライブ演出には制約がある。総合的に考えると、縦に長く、スタンドも見やすい幕張イベントホールが一番妥当だった…という感じ。

同じ幕張でもフルフラットの国際展示場お前は駄目だ。メインモニタを真横から見る席配置になる可能性があるBUNTAIも、正直厳しい。生身の人間のライブならいい会場だったんですけど……

あと2026年にかのバンダイナムコがバンダイナムコベースとして2000人規模のコンサートホールを建設予定、らしい。SideMに限らずアイマスは3Dライブ、XRライブに力を入れているので、この箱には割と期待してる。

個人的には横浜のKアリーナを音響、構造、キャパ、アクセスのすべてで愛してやまないんですが、何せ人間のライブでしか行ったことがないので3Dの場合はどうなるかわからない。ホロライブさんやにじさんじさんがライブを行ってはいるみたいですが、どうなっているんだろう有識者求。

*夜空を見上げると、彼らがそこにいる気がする

大満足のうち会場を出ると、竹芝の夜空がやけに広く見えた。

篭手切くんが「つらいときは空を見上げてほしい」的なことを言ってくれたことを思い出して、あの夜空のどこかに彼らがいたら、いいなと思った。

アイドルっていいな。わたしはSideMの担当ユニットが、315プロのアイドルが大好きだ。今までもさんざ別の場所で言葉にしてきたのでここで区切るけれど、わたしにとっての「星」は彼らだった。希望で、夢で、活力で、何よりもまぶしい道標。

アイマスだけじゃなく、他アイドルコンテンツや実在のアイドルその時その時代に、いつも誰かの星であるひとがいたんだろうな。篭手切くんやGhostellaの皆さんが目指すものもそうなんだろう。一刀星の彼らを確かにそこに見た気がした。

今思い返しても楽しい現場だった。すっかりファンになってしまった。

これからもお陰ながら応援しています!

@mtmtn
なんかかく