1日の夜と昼の境目には、地球と宇宙の薄い境界がオレンジ色に染まるタイミングがあります。
地球と一緒に宇宙に浮かぶ私の人生も、そんな繰り返す変化の境に差し掛かったのかもしれません。
鍛え厳しさに耐えうる肉体を養う。
いい道具を使う。
知識や技術を身につける……
そんな今の「役割」をこなす為に身に付けた、そんな足し算的なやり方は、急に壁にぶつかる様になりました。
状況を変えようと心機一転を図って始めた新たな事も崩れていくように続けるのが難しくなってます。今年はその傾向がより一層顕著です。
おそらく新たな朝を迎える為に、今の「役割」を夕陽が沈む様に一度終わらせ、諸々手放した後に自分の奥にある「海」と向かい合うことが必要になったのだと思います。