2024.5.16

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公開:2024/5/16

22時ごろ就寝して、5時前に目が覚めてまた二度寝した。濃い夢を見た。

ハンドドリップでデカフェのコーヒーを淹れ、ドライ無花果とブラックチョコレートを食べた。

シャワーを浴びて、うーんやっぱりシャンプーとコンディショナー買わないとなあ、となった。妹にすすめられたパックスナチュロンをよく調べたら、動物実験なし、動物由来の原料不使用(ハチミツやミツロウをのぞく)ということだった。石けんは牛脂を使っている場合が多いので警戒していたのだが、全部植物油脂を使っているらしい。「vegan」というマークを表示するためには認証を受ける必要があるので、ヴィーガンであってもマークがついていないことも多く、よく読まないと分からないこともある。原料を見ても分かりづらい(グリセリンも、植物由来なの?動物由来なの?と疑問)ので、マークがなければホームページをよく読むか、問い合わせするかになる。ヴィーガンの場合はひと目でわかるようにしてくれたらいいのになあ……。ヴィーガンかつプラスチックを減らせるということで、固形のシャンプーバーを2回くらい試したのだけど、最後にぼきぼきに割れてしまってかなり使いづらいので、泣く泣く液体シャンプーに戻そうかなと思っているところ。

今日は二度寝して遅起きだったからか、なかなか仕事に行く気にならなかった。でも別に仕事に行っても行かなくても変わらないので、行った。本読めばいいもんね。

出勤の電車のなかで、元気がなくて読めなかった「アクティビストのための覚書」1と2をやっと読んだ。

やっぱりわたしにもコミュニティが必要だ。わたしはそんなに開かれた人間ではないのだけど、継続的にコミットする場がほしい。読書会を企画しようかな。

こちらも4月から読めていなかったが、つづけて読んだ。注が詳しい。イスラエルのピンクウォッシュに加担するTRPについて。

一人のクィアとして、やはりパレスチナに連帯を示し、虐殺をやめろと言い続けることは、必要不可欠だ。後になって、わたしはこの程度のコミットメントで「虐殺に反対したんだ」と言えるのだろうか。元気がないにしても、やってなさすぎな気がする。元気が出てきたので、もうすこししっかりやりたいなあ、と、上記の記事を読んで改めて思った。わたしはわたしに恥じないように生きたい。

hatsukiのテーパードのデニムを履き(毎日履いても惚れぼれする)、自分でデザインしたお花の絵のバックプリントロンTを着て、桜色のリネンの靴下を合わせた。つめはあいかわらずのrihkaのmint teaでつやっとした黄緑に、めずらしくダイヤモンドの指輪と、シルバーのピンキーリングにしてみた。らくちんな服装だ。デニムを買ったはいいが、合わせるトップスがなくてちょっと困っている。これ以上服を買いたくないのに……。

仕事場に着いて少し仕事をして、持ってきた焼きおにぎりを食べて、心療内科に行った。本当に今日は受診日なのかと疑っていたけど、予約した記憶があったから、ちゃんと行った。最近は正直薬も要らないほど調子がいいのだが、「お守りとして飲んでね」と言われ、次は間をあけて3週間後に受診することになった。もちろん波はあるのだろうと思うから、「もう治った!」とも思っていないし、気長にやるつもり。適応障害は慢性的に抑うつ状態になるうつ病と違い、ストレッサーから距離をおけば改善するらしいので、わたしもなぜかは分からないがストレッサーから距離を取れているのかもしれない。遅刻は続いているが、これも怠惰なだけな気がするな。遅刻がなくなってきたら、治ってきたと言ってもいいのかもしれない。体調不良はまったくなくなったし、動悸もごくたまにするだけになった。食欲も戻り、よく眠れている。仕事に行きたくない気持ちもほぼない(面倒だな、というくらい)し、以前みたいにベッドに倒れ込んで、動けない、身支度ができない、家から出たくない、という感じにはならなくなった。治ってくると、「あのときは本当にしんどかったんだな……」が克明になってくる。連休を挟んで恋人に会ってからというもの、5月はどんどん調子がよくなってきた気がする(最後にめっちゃ調子が悪かったの、4/30だ)。

午後は尹雄大『句点。に気をつけろ』を読み終わり、岡野八代『ケアの倫理』を読み進めた。

もっと読みたくなったので、図書館で15冊予約し、好きな本屋さんに1冊だけ取り寄せをお願いした。急にあれこれ読みたくなる性質があるが、予約だと来るタイミングもばらばらなのでまあいいだろう。積読があと2冊あるが、それもまあいいだろう。どうしても知識を得るための本ばかり読んでしまって、文芸書を買ったり借りたりするのが後回しになる。文芸書の装丁ってきれいだから、文芸書こそ買いたいのになあ……。

音楽を流しながら本を読んでいた。

Sampha『Process』

Jordan Mackampa『WELCOME HOME, KID!』

恋人と恋人の親友たちとタコスを食べた日に、おすすめのアルバムを教えてもらった中に入っていたものだ。それにしても、Samphaって凄すぎる…… フジロックで聴いたほうがいいよ(わたしは行かないけど)。

日記書くのもとても楽しいのだけど、往復書簡やりたいなあ。それぞれに読む読書会も。ひとと一緒になにかやりたい期が来た。