昨日は仕事の後デモに行ってお茶して帰ってきたら、もう日付が変わっていた。そこから軽くシャワーを浴びてごはんを食べて、だらだらして2時前に就寝。おかげで朝起きたら8時半だった。仕事に間に合う気もなく、ゆったりと豆乳でフレッシュミントチャイを作って飲み、11時過ぎに家を出た。気を抜くと砂糖だけで身体を動かそうとしてしまう人間。
昨日のデモで元気が出て、今日はなんの苦痛もなく出勤できた。昨日はあんなにしんどくてしょうがなかったのに。やっぱり月曜の朝って異常かも。なんの違和感もなく歩けるだけで、まるで奇跡みたいだ。
ただ、仕事場に着いたらどんどんその元気がしおれてきてしまった。着くまでは、「今日はいける気がする!」と思ったのに。仕事場が近づくにつれ、足取りが重たくなるのが分かった。着いたら何もやる気がしなくなってしまい、郵便物の発送だけ終わらせて、あとはだらだらとしていた。仕事場はなんだか不思議な磁場でもあるみたいで、楽しいことも好きなことも、まったく何にもやりたくない。読書も、日記を書くのも、勉強も、もちろん仕事も。はあ、この分じゃ、申し込んだ岡真里さんの講演「《ガザ》が明らかにしたもの」はオンライン参加だなあ。現地に行ったらまた元気が出るだろうと思ったのだけど……。
このままだらだらしていても仕方がないので、エリックサウスに遅めのお昼を食べに行った。本日のベジメニューはキャベツのトーレン。とても好みの味だった!バスマティライスに変更し、さらに大盛りにしてちょうどよかった。スパイスを使ったごはんって元気が出る気がするので、元気がない時期は積極的に食べたいところ。
ついでに好きな本屋に寄って、あれもこれも読んでない…… と落ち込むやつをやった。なんでやねん。軽いエッセイみたいなものを読みたいのだが、さらっと読めてしまうだけにあまり買う気にならないのが難点。最近は本が読めなくなってしまっているが、軽いものなら読めそうだし、ひさしぶりに図書館を利用しようかな。
なんだか仕事場に帰りたくなくて、ビル内にあるふかふかのソファに座った。じんわりと溶けていくような心地よさが身体に広がり、「ああ、意外と身体ってこわばっているのかもな」と思う。小野寺伝助『クソみたいな世界で抗うためのパンク的読書』をやっと読みはじめた。発見したのだが、深く座れるふっかふかの椅子があると、本が読めます!深呼吸もできる。ああ、やっぱり思いのほか疲弊しているのかも。4ページくらいだけ読んで、ぼーっとして、仕事場に戻った。
その後は会議。やることはないので、合唱団を調べて選定して、4つくらいの団体に見学申し込みの連絡をした。やっぱり歌わないと精神の調子が悪くなる。歌いたい。今をときめく合唱団はあんまりなさそうだが、自分に合うところが見つかったらいいな。
すこしだけ早めに退勤。外があまりにも寒いんでびっくり。20℃切っていたらしい。長袖2枚でも、小雨と冷たい風がしみる。急にやめてくれ〜、と思いつつ歩く。
今日はずっとYussef Dayesを聴いています。このアルバム曲数多いな。
ドラムやいろんな楽器のリズム、音色がほうぼうから聞こえてきて響き合っている。ものすごい音作り。
やっぱり講義はオンラインにすることにして、家に帰ってきた。気分も下がってきてしまって、胸がむかむか、みぞおちがしぱしぱ、閉じたくなる感じ。よく休みます。ごはんを作りたいみたいな欲求もなくなってしまい、なんとか食べたいものを捻り出して作る。
鮭と枝豆の炊き込みごはん
しめじとれんこんの味噌豆乳スープ
切り干し大根とトマトの黒酢和え
湯豆腐
納豆
でした。
ごはん作ってたらオンライン講義を聞く気もなくしてしまった。後日アーカイブで観ます。
お腹いっぱいになって、ベッドにごろーんとなって、ひとやすみ。存分にだらだらしたら、梨を食べます。