なすべき仕事は幸いいくつかあるのだけど、時間の余裕もないわけではなく、いろいろな方面に思いが交錯して集中できない……という言い訳であまりうまく進められていない仕事とにらめっこしていた。するとそこに別の取引先から連絡があった。急ぎの依頼だという。倉庫番のように日程を詰め直し、対応可能と返信。ということは、にらめっこしていた仕事を今日のうちに完成させておかねばならなくなったということだ。だいたいはできていてよかった。
途中で、仕事の資料を借りに図書館へ出向く。先日いちょうの新芽を見に出かけたところとは別に、もう1カ所いちょうの木を発見した。が、いちょうの新芽はもうだいぶ赤ちゃんじゃなくなっている。成長するのこんな早かったっけ。場所によるのか……? 今、日本のあちこちで、自治体によって木が切られる事態が起こっている。今年見られたいちょうの赤ちゃんを、来年も見られるとは限らない。
夜は初の「パラレル」を使ったウォッチパーティーを開いた。『ベイビーわるきゅーれ』、よかったー。楽しかった! 背のそれほど高くない人物によるアクションだからなのか、そのアクションはあまりほかでは見たことがないような感じがして、独特のかっこよさがあった気がした。振り付けをつけるひとの個性があるように、アクションも構成を考えるひとによって個性が出るのだろうなと想像した。殺し屋の生活、誰しのも生活で顔を覗かせることがあるだろう殺意が描かれているのもよかった。エクストリーム・ジョブ』を見てチキンが食べたくなったように、ケーキを食べたくなった。続編も見たい。
「パラレル」を使ったウォチパという点については、大きな問題はなかった。私個人としてはパソコンでできるようになるとベストだけど、映画も見られてチャットもできて、必要な機能は一通りある。デフォルトの設定だと映画の音声が小さいような気がしたが、それも設定で解消できた。ただ、映画の視聴途中でその設定をさわったところ、再生が一番最初に戻ってしまったのはびっくりした。
(2024年4月19日付の日記)