朝から地震があった。なんとも変なゆれ方。地震こないでほしいけど、万が一のことを考えて風呂に入っとくか……って思ったの、前回も木曜日だったな。
見たい映画やドラマは山のようにたまっているのだけど、新しい情報を摂取する体力がない。でも食事のときぐらい何かフィクションを入れたい。そんなテンションでまたしても『賢い医師生活』を見はじめている。何度目だかもう数えきれない。セリフもカット割りもだいぶ覚えてしまっている。けど、1日の最後に風呂に浸かって「う゛お゛〜」となるみたいに(最近なれてねえけどな、光熱費高いからよう)、あの世界に何度浸ってもそのたびに心地がよい。
そう思っていたのだけど、あるシーンである登場人物がしている表情が今まで初めて見たものだった。差し替わっているわけはないので、私が見逃していたのだ。そのストーリーや各登場人物の言動自体はもちろん覚えている。ただそこで「このひと、こんな表情してたっけ……?」という発見があった。そのシーンと、その後のエピソードのよさをぐっと際立たせるような表情の演技。どうして今まで気づかなかったのかわからないし、次に見たときに同じようにぐっとくるかどうかもわからない。でも気づいてよかった。こういうこと、いろんな作品できっとあるんだろうな。ちなみに警官のキムさんとアン・チホンのやりとりのシーンです。
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仕事に着手した時点で「今日の仕事は今日終わらせることができそうだな」という感触があったものの、途中でちょっと集中力が切れて、「明日……になってもまあ大丈夫か……」という気持ちがちらと顔をのぞかせていた。するとそこに仕事の連絡が入った。かなり急ぎの、わりと重そうな、でも絶対請けたいやつ。問題はスケジュールで、今かかっている仕事が今日終わればいけそうだ。昨日と今日前半の私がちゃんと仕事を進めてくれていてよかった……。無理はよくないけど、できるときにやっておくのは大事だ。あとは今日終盤の私ががんばります。
打ち合わせが終わってひと段落してTwitterをのぞくと、突然の訃報、アメリカが出したという国連安全保障理事会決議案、コンユとイドンウクとキムジェウクとソンイェジンとヒョンビンが野球を見ている話、などが一斉に入ってきて情緒が一気にかき乱される。アメリカの決議案は、内容がまだよくわからないものの、どうも即時停戦を求めるものではなさそうだ。停戦を求めてくれよ、ほんとに。
【今日読んだもの】
「兵器ローン地獄」が来るかも…「例外」だった高額武器の分割払いを「当たり前」にできる法案が衆院を通過(東京新聞、2024/3/20)
やばいところからはやばいものしか出てこない。出てきたやばいものをこぼれないようにすくおうとしても限界があり、やはりもとをたつしかないのだ。……ということを改めて思わされる内容。
(2024年3月21日付の日記)