数カ月ぶりに、日記ZINE(ネップリジン)をネットプリントに登録しました。
(あゆみんさんのZINE「ハロー!ネップリジン 私からあなたに届ける手紙みたいな」にならって、ネップリで出すZINEを「ネップリジン」と呼んでいます)
有益な情報は何もない、いち個人事業主の日記であるのはこれまでと変わらないものの、フォーマットを変えました。今回は製本なしのペーパー方式(強いて言えば三つ折りはできそう)。
いずれも白黒/A4/両面/短辺とじ(印刷代40円)です。
◆ローソン・ファミリーマート・ポプラ系・ミニストップ→設置店舗はこちら
ユーザー番号:U2MF68YN94 / 有効期限:2024/3/28 1時頃まで
◆セブンイレブン
プリント予約番号:09565293 / 有効期限:2024/3/27 23:59
◆ダイソー・ライフなど→設置店舗はこちら
プリント予約コード:gjwwvhcb / 有効期限:2024/3/23 10:39
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さんざん日記を書いておいて何だけど、毎回、出すときにちょっと自意識が邪魔をするというか、そっと出すみたいな気持ちがあるわけです。でも、私が誰かのものを受け取るように、誰かに届いてくれたらいいなと思う。だからネットプリントのお知らせをSNSにもそっと投稿する。
ただ今回の自意識の邪魔はそれよりもさらに強くて、夜に書いた手紙に朝のたうちまわるような「うわわああ」がちょっとある。それは今回、「生活」の切り抜きよりも、「日記」や自分の書くものに対する自意識の右往左往ぶりが強めに出たからだと思う。
以下、内容に言及するのだけど、
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例えば、今回のネップリジンに「自分がブログなどで書いている日記は『作品』として磨き上げたものではない」と書いたのは、自分が精いっぱい磨いたとしてもおもしろいものになるかどうかすらわからないのに磨いてもいない「素」の状態を歓迎してもらえるような私(の文章)ではなかろ、という意味なのだけど、「これ『作品』じゃないからさ〜」と免責事由を並べているように見えるなあ、とか……。
こうした混迷する自意識の経過が今回のネップリの発行に強く関わっていて、それでこういう抽出にしたのだけど。それにしてもちょっと自意識が強すぎたかもしれないし、ひとりよがりだったかもしれない。ということで、出して寝て起きたあとの今、のたうちまわっている。
けど、そのこともこうして書いていると、「まあそういう号もある」という心のボックスに格納できる気がしてくるし、もとの日記やネップリジンを書いていたときには十分表することができていなかった自分の真意をつかんだような気持ちにもなる。例えば、私がうだうだ考えていたのは、磨いてないままの「日記」=「素」の自分が受け入れられるのか、受け入れてもらう(ポジティブに評価してもらう)ことが目的なのか、みたいなことだったのだな……とか。私は、1回書き上げた日記をもう1回2回見て書き直すと、もうちょっと言いたいことを言えるのかもしれない。その作業自体、おもしろくもあるだろう。
ああでも、こういう物思い、懐かしくもある。ひととおしゃべりして帰った日の夜に「あんな言い方をしてしまったけど、こう思われたのでは……」と悶々とすること、起きた次の日の朝に「ああ、あれはああ言えばよかったなあ〜〜〜〜」とのたうちまわること、よくあった。日記、ネットプリント、ZINE、いずれも私にとっては「おしゃべり」の一形態でもあると思っていて、今回のネップリにもそのことを書いたけど、そういうじたばたも含めて「おしゃべり」なのかも。そういうことにしておく。
(2024年3月20日付の日記)