新年早々、痛ましい出来事が立て続けに起こり、わたし自身は直接害を被ったわけではないけれど、何だか疲弊した心持ちで三が日を過ごしました。
1月1日の地震が起きた時、わたしはお腹の上にこどもを乗せてお昼寝させていたのですが、手にしていたスマホから緊急地震速報が鳴り響いた瞬間、こどもを抱えてリビングにすっ飛んでいき、ダイニングテーブルの下に隠れました。
わたしの住んでいる地域は大きな被害もなく、海なし県なので津波の心配もなかったのだけれど、ニュースやネットで被災地の様子を見聞きするたび、胸が苦しくなりました。
また、1月2日の事故については、わたしも旦那も北海道出身であり、地元を出て関東で暮らしている友人も多くいるので、万が一友人が乗っていたらと思うと気が気ではなく、JAL機の乗客乗員全員が脱出できたという速報を見た時は本当にほっとしました。
ただ、海保の方たちの犠牲を思うと、手放しで「よかったね」とは言えないけれど……
それにしても、乳児を抱えながら聞く緊急地震速報は、恐怖以外の何ものでもありませんね。
今回の地震をきっかけに、やろうやろうと思いながらも何年もほったらかしにしていた防災グッズの確認をしています。
恥ずかしながら、非常用持ち出し袋をきちんと作っておらず、この状況で大地震に見舞われていたらと思うとぞっとしました。こども用の備えは一応していたのだけれど、月齢が上がると必要なものも変わってくるから、定期的に見直さなければ。
無理のない範囲で被災地に寄付をして、自分の備えを顧みる。
今は、できることをするしかない。
明日は我が身と言い聞かせながら。