『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を観た世界に来ることができました。
20年、生きることを諦めないで良かったという気持ちがまず浮かんで涙が出た。
そしてガンダムだった。確かにガンダムだった。
公開に向けて『逆襲のシャア』とZガンダム劇場版新訳3部作を予め観ていたんですが、これが良かった。そうだガンダムってこれだこれだというテンションに乗りやすかった。
特に『逆襲のシャア』は指定教材にしたいくらい。
アグネスはクェス・パラヤだと予想していたけどやっぱりクェス・パラヤだった!拳と拳のぶつかり合い(物理)そう来たかー!!とか。
全人類『逆襲のシャア』を観て。
逆シャアや他のガンダムシリーズに限らず、エヴァとかファフナーとかコードギアスとかあの時代のその通ってきた作品たちを自ずと想起させるような造りでもあったように思う。00年代アニメのエグみが良くも悪くもそのままお出しされている。それでいて、18年待ったからこその祝祭感もある。
これはシン・エヴァでも感じたことだけれど、監督のパートナーへの想いは少なからず、というか多分に反映されているようにも思う。福田さんはパートナーが共同制作者の両澤さんであり、その両澤さんがこのSEEDシリーズの基盤を作っていたからこそ余計に、とも。
……インプット過多で、正直まだキャラクターや物語にまで言及が追いつかない!!!
カガリとアスランの関係性を愛している者としては、想像の斜め上からやられたというか。この20年のモヤはなんだったの!?!!という気持ちもあります。が!入場特典の小説含めて想像の余地もあり、ありがとう!!!と叫んでおきます。生きてまた二人に会えるなんて。生きる戦いをやめないでいて、良かったよ!!
これから3回目の鑑賞です。
むらぶ、行きます!!