どこの家もそうなんじゃないかと思ってるのだが、ウチにもウチの中だけでしか使わない、通じない言い回しがある。2024年現在のそういった言葉をまとめておこうと思う。
「多部未華子」
食事関連の用語。「今日なに多部未華子?」「夕飯は外で多部未華子だから作らなくていいよ」というふうに使う。
「戸田恵梨香」
いったんストップすること。「案件が延期に次ぐ延期で収入が戸田恵梨香」「初稿を出して以来、連絡が戸田恵梨香」など。
「不退転」
まだ子供が小さい頃、子供を寝かしつけた後じゃないと運動する時間が取れない時に、子供と一緒にお風呂に入った後、その前に来てた下着をまた着用することで、運動せざるをえない気持ちを作り出すこと。元々は不退転の決意のことを表していたが、単に「不退転」になり、変じて、今日は運動するぞ!という時の言葉となった。後が無い、という気持ちにならないとできないほどには運動がめんどくさいと思っていることの表れ。
「お食事すんでいる」
食事を終えた時に使う。キタニタツヤの「青のすみか」の替え歌で「♪い〜ま〜はもう、おっしょ〜くじ、済んでいる〜」と歌う。家族誰ひとり面白いと思ってないので、僕だけしか使ってなかったが、最近は子供たちも「歯磨き、済んでいる〜」等で使っており、広がりを見せている。
「腰を温める」
中年なので身体を労る、ということに見えて単にコタツで昼寝すること。
「超回復」
昼寝のこと。昼寝して頭をスッキリさせれば疲弊した脳の働きが活性化し、前よりも効率が上がる(はず)なため。
などである。くだらないことほど忘れていってしまうので思い出したらまた書いておこう。