1900年ごろのアメリカの理容師マニュアルに載っていた写真。前髪ツヤツヤのモデルさんがなかなかの美形。……はいいが、おや、柄入りのエプロンかな、とよくよく見たらだいぶ幅広のネックウェアだな? 端はパンツの前面に入れている(ほかの写真では出ている。どっちでもいいみたい)。確かにこのころ、柔らかくて幅の広いスカーフタイプのタイが人気ではあった。20世紀初めのニューヨークあたりでは、大きければ大きいほどお洒落だったのかもしれない。
髭剃り。でっかい剃刀の下に急所をゆだねる様子というのは、なんというかこう……こう……見ていると同じあたりがひりっとする。
お髭&ヘアコレクション1900。
さて、本年も。自分のペースで生きていきたい。