手づくりのクッキーでしか味わえない美味しさがある。バレンタインデーにかこつけて、チョコチップクッキーと、紅茶のお茶っぱを混ぜたクッキーを焼いてみたのだが、薄力粉とバター、砂糖だけのシンプルな生地が妙にやみつきになる。市販のクッキーもいつも美味しく食べていて、ムーンライトの芳醇な香りとか、マリーのつるつるとした舌触りとかも大好きなのだが、手づくりならではの焼きむらのあるざくざくとした歯応えがかえって新鮮だった。バターが半分余ったので、さらなる改良を加えてもっと美味しくうつくしいクッキーを焼くつもりだ。