今回、は副鼻腔炎の手術を決意した経緯について少し話してみます。まず、簡単に自己紹介をすると、私は40歳 男性です。40歳になって中年という域に達してくると、下記症状が出てきました。
・太りやすい体質になってきた。
・いびきがうるさくなってきた。
・疲れやすくなってきた。
・若々しさがたりなくなってきた。
・肩こりがひどい
年齢とともに悩みは「健康」について考えるようになってきます。年齢に抗おうといろんな試みをするタイミングじゃないでしょうか??
よく、大谷翔平選手が睡眠にこだわりを持っている記事やニュースを見ますが、睡眠って大事だよね私も少なからず思う部類です。マットレス買おうかな等悩んだり、睡眠時無呼吸症候群のマウスピースを使用してみたり・・・・。
普段からスポーツをしながら将来に向けて「貯筋」をしていた私ですが、睡眠の質がすこぶる悪く、代謝はおち、自分自身のコントロール不能になっていました。年齢とは恐ろしいものです。あぁ。若さが欲しい。毎日を生き生きと少しでも充実した日々を送りたい。と思うようになりました。
それもこれも、睡眠の質を改善できれば、上記問題の解決につながるのではなかろうか??と勝手に思い込むように・・・。

だって、考えてみてください。人が8時間ねて体力100%回復するところを、6時間寝て100%回復したら、毎日2時間もお得になる。
365日×2時間=730時間 約1ヶ月 フルパワーで動けます。
もはや、マンガン電池とアルカリ電池ぐらいの差です。
後40年生きたとして、40ヵ月 いうならば、約3年はこれで寿命がのびるのではないか???などなど。しかもその3年はフルパワーです。

仕事のパフォーマンス維持。プライベートでもより元気よく疲れにくい体に!!!まさしく、私の40歳スタートは「健康」について注力することになってきたのです。
40歳で手術を決意したのですが、自分に課題があることは知っていました。けど手術を受けるタイミングがありませんでした。幼少期の頃、聞いていた副鼻腔炎に関する手術は痛い!かなり痛い。口を切って骨を削るなど・・・。想像しただけで、恐怖を植え付けられてきたので、手術という選択肢は私の中で消えていました。
幼少期の私は、下記症状にすごく悩まされていましたが、こどもだったので、悩まされていることすら理解していなかった幼少期です。ww
・鼻をかむのが恥ずかしく、常に鼻づまりで口呼吸
・プールや海にいったとき、鼻水がでるので行きたくなくなる。
・雨の日は歩けないほどの頭痛
・保健室に毎回いくと、熱もないため先生に塩対応を受けるようになる。
・鼻水を飲むので、胃が痛くなる。
・頭が重い症状が続く ぐらいでしょうか?
私は副鼻腔炎に幼少期から悩まされていて、頭痛や鼻づまりはしょっちゅうで、慢性化しているので気にもしていませんでしたが、よくよく振り返ってみると、1週間のうち1日程度頭痛で悩まされ、1ヶ月に1回は耳鼻科にいっていたのでした。 お金も時間も自分の人生さえもだいぶ無駄なことをしたなと・・・・。
スポーツは大好きでよくしていました。運動神経はそこそこいい方でした。ちょっとレベルが高い人たちとスポーツをすることも多かったのですが、今思えば、鼻づまりが原因で早い時期で差を感じあきらめることも多かった気がします。歌を歌うことも好きでしたが、音程が合わない。というか聞こえている音程がそもそもずれている等。振り返ると幼少期の可能性をことごとくつぶしていた気がします。

私の場合は、手術したくて「みくりや鼻の診療所」と知り合ったわけではなく、仕事でつながりを持ちました。
仕事の中で先生のはなしや、エビテンスについて聞いていると、あー。これが自分の中の問題解決に一番早い!
ここで手術してもらいたい!と思いました。
ぶっちゃけ、医師もいろんな人がいます。親切な先生、見立てがよく腕ききの先生など。「良い」といっても様々な考えがあります。仕事柄いろんな医師とお会いし、話をすることも多いのですが、
御厨先生は一言でいうと、両方を兼ね備えた「プロフェッショナル」でした。人格的にも、今まで出された論文などもひとしきり閲覧して、
すげーな。本物だ・・・・。 と思うように。
私の場合は、まず相談会に参加し、予約をして検査をしてもらいました。
検査結果をみながら、症状説明・現状説明についてもエビテンスに基づき説明を受けました。仕事柄、私も説明する立場にあるのですが、もう話が流れるようなうまい説明でした。
その後、ひとしきり話が終わって、中度ぐらいですがどうしますか?薬で様子を見てもいいし、手術をしてもいいと思います。と・・・。
私は即答で「手術お願いします!!」と言っていました。
手術というものは恐怖や不安がつきものですが、あまり深く考えず「お願いします」と言っていました。自分が抱えている問題もさることながら、先生が話している言葉や、医療に対するこだわり、その他所作や仕事道具に対するこだわりをみて、いままで心の奥底に閉じ込めていた手術の恐怖より、感動が勝った瞬間でした。


こうやって、2024年5月18日に手術をすることを決め、2024年6月25日に手術予約をいれるのでした。
次号につづく