文章を書く時に「何となく書く」ということができず、ある程度体裁を整えて完成させたいと思ってしまいがち。書ける時は一気に長文を書けるのだけれど、思考の空に浮かぶ点々とした雲を一まとめにして言語化するのが苦手かもしれない。中途半端な完璧主義が邪魔をして、取り留めもないままの雑記や所感は記録していないことが多い。文章の墓場があるのなら、私の墓前は成仏しきれていない浮遊霊でいっぱいだ。せっかく良い記録媒体があるのだから、音楽のことに限らず「何となく書く」の練習の場、作文帳ではなく自由帳としてしずかなインターネットを使いたい。こうして意思表示を記録として残しておかないと、きっとこの文章も霊園を彷徨い歩いてしまう。書き記して公開するということを一連の流れとして身に付けたい。今年の目標の一つ。
自由帳。twitter:@musicaka__