聞かれると回答に困る質問を誰しも1つは持ってるだろうけど、私は「仕事は何をしてますか?」がそのうちの1つだ。
わたしの名刺や肩書きは、プロジェクトマネージャー・ディレクター・webディレクターに分類される事が多いけれど、そのどれもが明確なゴールや技術の提示はされていない。その為、耳馴染みのない人からしたら「で、結局何をする仕事なの?」と聞き返したくなるのも理解できる。
自分の仕事に誇りを持っていないのか!と怒られそうだけど、正直、金輪際会うことのない人に職を聞かれた時は深掘りされるのも面倒なので、適当に「あ、営業です!(^-^)」と嘘をついてしまった事もある。。
入社当時は名刺の肩書きが"ディレクター"だったのに、知らない間に"webディレクター"にしれっと肩書きが変わっていたりする事や、「ディレクターがいなくても大丈夫でしょ」との考えで突き進んでいった案件が(私の)予想通り大炎上し、結局ディレクターが入らざるを得ないという事も悲しいながら存在する。
そんな事象と出くわすたびにディレクターという職は、やはり主人公キャラではなく、どちらかと言うと影の律役者というか、脇のキャラだなーと実感する。(そこに嬉しい・悲しい等の感情は特に存在しない。)
わたしは端っこが好きなのと、好奇心旺盛で色んな人や案件に関わりたい、インターネットが昔から好き、主体的に動きたい性分なので今の仕事は割りかし合っていると感じている。
そして少なからずわたしは自分の職種を尊く、誇りに思っている。自分がディレクターだからこそ同じ職種の他者をみた時、あまりの高度さに感動することがあるから。わたしも早くそうなりたい。
それにしても最近は社内ばかりで、社外の人との交流が足りてない。他社のディレクターの人ともっと話してみたいー。会社見学とか、もっと交流しやすいようにしていきたい。お茶とかしたい。そうなったらいいな。