文章が書ける人って素敵!私もなりたい!との衝動でnoteを書き始めて数年経ちました。
ただ、あまりに自己流すぎるので1度プロの方から編集や文章に関わることを学びたいなと思うようになり、そんなタイミングで見つけたのがとある「編集教室」。
ひと桁の少人数チームにプロの編集者の方が付き、本(zine)作りの基礎から流通まで幅広く教えてくれるとのこと。
講座内容や開催ペースも程よく、これなら楽しく学べそう!と感じ応募した結果、チームに入れてもらえる事に。今日は記念すべき第一回目でした。
外はすでに春の陽気だったので、今週届いたばかりのお気に入りのllbeanの水色のナイロンパーカーを着て、出社する時よりも綺麗に髪を整え、なんだかんだドタバタしながら12時過ぎに出発。
自宅から電車に揺られること数十分、大井町線沿いの駅で下車。ローカルな商店街を通り抜け、教室へ向かう。早めに着きすぎてしまいそうだったので、5分前に入室するべく周辺のダイソーやドラッグストアで時間を潰す。
時刻になり教室へ入ると、すでに2名ほどいらっしゃり温かく出迎えて頂いた。
この感覚久しぶり!新しい環境への緊張と高揚感。メンバーが揃うと男女や年齢の比率もバラバラでさらに胸が高鳴る。多様なひとがいる環境の方が好きなので。
1人ずつ自己紹介。わたしは自己紹介、すごーく苦手。ひと言で自分の何を伝えたら良いかが分からない。みんなキャッチーかつ趣味の話も適度に織り交ぜていてお上手だった。
わたしは仕事とブログ書いてますってことしか伝えられず、、1人反省会を実施。
その後は、書籍とZINEの違い・ZINEの内容によってどこで売ると良いか・費用の話・損益分岐率・おすすめの印刷所etc…知らないことばかりでメモを取る手が止まらなかった。
なかでも衝撃だったのが「紙は高級品」だという事。今までなんとなく「1000円のzineを買ったら、10%くらいは著者に還元されるかなー」とぼんやりと考えていたが甘かった!
300冊ほど刷り、6割程度売れた段階でようやく数万の利益になる、と……。す、少ない!そしてハードルが高い!
もともと「30部くらい作ろうかな〜」と考えていたけど、逆に部数が少ないと1冊あたりの単価が上がってしまう。(もちろん作り方によるけど)
元々の売り方の考えから覆されたし、本作りに対する解像度がより鮮明になった。
わたしもZINEを作る予定です。楽しむぞー