名古屋駅、残り30分

muttsuri_noppo
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高速バスに乗って、名古屋駅にきた。もう少し言うと、ささしまライブ駅に近いところに来た。電車に乗ればいいところ、2時間かけて、東山公園まで歩いて、本屋(ON READINGというところ)まで行った。本屋に行くようになったのは、多分割と最近のことで、友人の家に行った時に、天板がガラスになっているテーブルにぎっしり岩波文庫が詰められていたのを見てから、意識的に本を買っている。読み始めるまで時間がかかってしまうが故に、やけに沢山の本が読まれるのを待っている。

日記の本を中心に、Twitter(現在のx)でみたものをいくつか買ってしまった。物欲に塗れている。収入に不安があるのではないのか?と自分のことを責めたいところでもあるが、責めても治らないので、他の方法を考えるしかない。岡本真帆さんの『あかるい花束』のサイン本が買えてほくほくしている。短歌は、嘘を書いてもいるだろうと言う安心感と、書かれ過ぎていないことによって解釈ができないことの安心感の2つがあって好きかもしれない。単純に、サラッと読みやすい詩だから好きなのもあると思うけど(読みやすい、と言われることは嬉しいことではないかもしれないね。)

残り30分、と書いてみたものの、実際にはい移動する時間も必要だから、残り15分くらいなんだろうね。いっつも、時間の目算を間違えている気がする。それはだらだらYouTubeを見たりしているからだとも思うけれど、多分あんまり直らない。仕事のときはどうしていたんだっけかな。

最近はよく、会社で働きたくない、と言っているが、たぶんあんまり正確ではなくて、働く時間が決まっていて、そしてそれがそこまで長くなくて、複数のことに対してある程度コミットしていても問題がなくて、ちょっとした収入があればそれは嬉しい。価値、みたいなものを出せる領域が正直限られていて(いや、そうでない人がどれだけいるんだ、とも思うけど)、そして価値を提供して生きていきたいと思ってしまっているので、会社はそれに割と見合った仕組みなんだよな、と思う。そうだね、だから働きたくない、も、会社で働きたくないもうっすらウソで、バランスさえ取られればそれでいい。

でもあれだね、パソコンを触っていると疲れるから、もうダメかもしれないね。老後みたいなことをしたいんだけど、あれがご褒美的に与えられていることに怒っていかないといけないんですよ。だって、別にご褒美が欲しいから。

途中で、お仕事みたいなものを調べたくなったので、書き物は終わり。歩き疲れたからね。またね〜〜〜。

@muttsuri_noppo
長めに文章を書きたいけど、”作品”みたいなものでもないからね…と思ったときの逃げ場としてしずかなインターネットにきた27歳男性。高田馬場のバーにて働いている。歌を作り始めたりしていて、もっと作りたいし上手になりたいねと思っている。