今日はお絵描きをした
といっても画材屋で新しく買った紙に、新しく買った絵の具をぬりぬりして、ちょっと線画の転写作業(水彩紙に線画を写すための下準備)を進めただけだけれども。
絵を描いた、何かしら創作をした日は「やったな!」という気持ちになる。何もしないが怖いのかも。特に平日、家に帰ってきてから気を抜いていると一瞬で寝る時間になっちゃう。休みの日にやればいいやと思っていても、いざ休みになると何もやらず、「特に何もしなかった一週間」が簡単に出来上がってしまう…。
ここで本当に何もしなかった、何もできなかったと考えると思考が良くない方向に傾くので、日記に些細なよいことを書いて気を紛らわせることが多い。「尊敬している海外出身の先輩が母国語を喋っているのを見たこと」とか、「駅で見たすごい勢いのスライディングをしながら恋人に抱きつく女性」とか。
ふと、この前見た対談動画で紹介されてた「暇と退屈の倫理学」の話を思い出した。
「何もできなかった」で打ちのめされがちだったり、「何もできてない」になりたくなくて何かをしようとしてしまう節があるから、すごく本の内容が気になった。
今日は純粋にお絵描き楽しかったから、明日もなにかできたらいいな。