今「世界一流エンジニアの思考法」という本を読んでいるので、思ったことを書きます。この本は結構自分としては共感しやすいことを書いていてすんなり頭に入ってくるし、これやってみようと思えることがたくさんありました。その中でぜひ周りにも共有したいなと思ったことがあったので、自分の中だけにとどめず書いてみますね。
この本の中で日本では感謝やフィードバックではなく、批判文化が多いと書かれていました。ここについて、確かにソフトウェア開発に限らず、SNSでは誰かを批判するのもよくみられるなと思いました。ただ一方で自分の友達とかが何かを成し遂げた時は褒めたり感謝したりすると思います。これって結局顔が見えないからとか、自分の発言を批判先の本人は見ないだろうみたいな感覚から来るのかなと思います。日本は治安がいいとか言うしから日本人で穏やかでいい人が多いみたいに思いがちだけど、他人の目線を気にしているだけのような気もしますね。批判文化がなくなったら良いなと思います。
あともうひとつ思ったのは、自分はあんまり批判とかはしないように心がけているつもりだけど、かといって褒めるとか感謝するとかよくないところを見つけた時にフィードバックするとかってあんまりやってないです。批判もしないけどフィードバックもしない。なんかこれってただ関わらないようにしてるだけだし、感謝ってされればされるだけ嬉しいのはわかってるはずなのに、まぁわざわざ言わなくても良いかっていう気持ちになってしまってあまりしたことがなかったんです。でも、これからは積極的に褒めていく姿勢を取りたいと思いました。