「裸眼時の視力が1.0以下の小中高生が過去最多」というニュースを読んだけど、それなら尚のこと大人たちが「増税メガネ」なんて、メガネ(が必要なひと)を揶揄するのはやめたほうがいいよね。
どうせ言うならもっとクリティカルな言葉を見つけてくればいいのになとはおもう。「増税メガネ」では本質的な批判にも風刺にもならないし、悪口としても低レベルなので"スカッと"もしないじゃない…。
それに「メガネ」が悪口や揶揄として機能するとおもってる大人が大勢いたことはちょっと衝撃だった。私の経験では、メガネをかけてることを直接的に揶揄されたのは中学生までだったから。
高校生以上になると「メガネない方がいいよ」という、アドバイスの形をとった揶揄やルッキズムが飛んでくるようになったので、まあ根は深いのだけど。
岸田首相を「増税メガネ」と呼んでたひとたちは、岸田首相以外のメガネかけてるひとに悪態つくときも「このメガネ野郎!」って言うつもりなのかな。