さて、始めようと思いながら重い腰を上げられずにいましたが、ついにブログなるものを執筆してみようと思います。
私はどうやら具現化系らしいので、文章というカタチで頭の中のぼやぼやしたモノを具現化していきたい所存です。
私が何故、具現化系と知ったかは、いずれ何処かで書くこととしましょう。
文章は、頭で考えて書くものでしょうか。
それとも、ふと降りてくる言葉を書き連ねていくことでしょうか。
文法が間違っているとか気にしないことにして、一旦書き進めますね。
どんなにクソみたいな商品でも
普段、私はノートを書いています。
大好きなキーボード(HHKB雪、で検索)で文章を打つのも悪くないけど、敢えてペンでノートに書くことが気に入っており、毎日ではないけど気が向いたら疲れるまでノートに向かっています。
書き始めたきっかけは、友達とふたりで交換日記を始めたこと。中学生から初めて、ざっと6年以上は続いているかな。
お互いに思ったこと、共有したいこと、わざわざ言うまでもないようなことを日記として記録して書いていくこと。
大学生になり遠距離になってからも、会うたびに半年から1年くらい温めたノートを渡すのを繰り返しています。
そんな習慣もあり、時々ペンでノートに書かないと気が済まないようになりました。
ああ!これ文章化してえ!
そんな衝動に駆られる時だって、ある。
そんなこんなで、自分だけのプライベート空間で好きなように文章を書く空間が作られたのです。
そこでは、誰にも見られないし、評価されないし、文句も言われません。
だから、自分自身、文章を書くことは決して苦ではない。ということは知っていたのですが、こんな稚拙な文章を誰かに見せていいものかと、ドキドキしておりました。
しかし、どんなに納得のいかないものであったとしても「自分を商品棚に載せておく」ことは必要である。
そうわかっていながらも、なかなか行動に移せないもので。
しかし、せっかく売れる機会を得られたとしても、そもそも棚に乗ってなかったら、売れるものも売れませんから。
それがたとえ、どんなにクソみたいな商品でもね。
ポカナミになれるか?
好きな作家は誰ですか?と聞かれたら、迷わず、吉本ばななと答えます。
ちなみに、ミステリーと言えばの東野圭吾も好きだし、意味のわからなさでいえば村上春樹も嫌いじゃありません。
しかし何故、吉本ばなな氏であるかというと、それにはちゃんと理由がありまして。
出会いは母親が「この作家さん、面白いよ」
と持ってきてくれたことでした。吉本氏の文章は、非常に柔らかく温かいもので、
それを当時の私は「ポカポカする」と表現しました。
今なら、綾波かよ、とツッコミを入れてしまいそうですね。
…もう入れてるよ、という声が聞こえできそうですが、聞かなかったことにしてね。
私が憧れ目指す文章は、吉本氏のような、温かい人の心を溶かすような文章だなあと、思うのです。
しかし、あのような優しい文章は私には書けない!
と悲観するのはもうやめて、そろそろ人様に読んでいただける文章を、個性を出しつつ、今後も少しずつ具現化していこうと思います。
敢えて触れませんでしたが、わかる人にしか伝わらないネタも躊躇なく入れて行くのが私のスタイルです。
どうせ読むなら面白い方がいいでしょうが。
取り乱しました。
どうか、温かい目で見守ってください。
尚、いつまで続くかは知りません。
ちなみにこの文章は、ある日nanaonanika氏から突然ブログリンクがLINEで送られてきて
彼によって感化されるがまま、取り急ぎ作成されました。
きっかけをくれた、nanaonanika氏にスペシャルサンクスを!
記念すべき一作品目として、気が済むまでここに置いておこうと思います。