好きな楽曲たち

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好きな曲がたくさんあるので置いていきます。(随時追加)

ジャニーズ関連

JAM / 嵐(2004)

この時代の嵐のほろ苦い歌声と言いますか、甘いとも苦いとも言い難い、荒削りな歌声が非常に好きでして。私は二宮担だったのでAメロ部分が大好きなのですが、まさしく「この甘さがにがい」を体現するような彼らの歌声。あとシンプルに歌詞の言葉遊びが良い。ジャニーズの子達が歌う、女の子に振り回される男の子の歌が好きなのですが、この時代の嵐は特にそのエッセンスを感じ取れるので、ずっと好きです。活休前に歌ってほしかったからアラフェスでも投票したけど、やっぱり20代前半の彼らが歌う良さがあるので、歌わなくてよかったかな。

身長差のない恋人 / 嵐(2003)

なんだかとっても可愛い曲。そもそもこの曲が収録されている「How's it going?」は80年代ディスコモチーフで、ブラックミュージック的要素がてんこ盛りな実質洋楽みたいなアルバムなんですが、洋楽的要素を一番持ってる楽曲なのではないかなあ(ジャンルとかには全く詳しくないので違っていたらごめんなさい)。なんといっても1分20秒もあるイントロ。令和の時代にはありえない長尺イントロです。そもそもアイドルの楽曲で1分弱待たないと歌声が聴けないなんて…あまりにも挑戦的。それぐらい、当時の嵐はいわゆる"楽曲派"も唸るような楽曲で攻めていたわけですね。今こそ再評価されていい曲なのではないかと思っているんだけどなー。嵐ファンとしては、ライブDVDの演出も最高でオススメです。色とりどりのアフロかぶってペラッペラの衣装着てがむしゃらに踊ってます。

素晴らしき世界 / 嵐(2005)

歌詞を噛み締めて、心の中で涙する楽曲。高校時代、暗黒期があってしんどい日々が続いていたのだけど、この曲があったから少し救われていた部分もありました。「ARASHI AROUND ASIA 2008」でのアレンジバージョンも好きだし、「One SUMMER TOUR」で披露されたオリジナルバージョンも良い。相葉雅紀さんの歌う「僕らは泣いて笑ってそれでも明日を夢見てしまう」というフレーズにグッと来る。

夏の名前 / 嵐(2005)

先述した「素晴らしき世界」と同じアルバムに入っている楽曲。「One」と言うんですけど、とにかく好きで。言葉にできないのが悔しい。いつか言語化できるように頑張りたい。この曲を聴いていると田舎の夏がぼんやり浮かんでくるんですけど、そういう「存在しない記憶」が呼び起こされる感覚がある楽曲なんですね。そんなイメージが強いから、「One」というアルバムが好きなのかもなって、書きながら思いました。高校の同級生が好きな楽曲にこれを挙げていて、ちょっと好感度が上がったりしたなあ。

ROMANCE / 嵐(2005)

こいつまだ「One」の話してるよ…。「素晴らしき世界」「夏の名前」はエモーショナルなのに対し、こちらはとにかく気分が上がるポップソングです。アイドルが歌うからこそ価値のある楽曲だなとしみじみ思います。とはいえ嵐の楽曲の中では知名度も低く、ファンの中でもあまり知られていないようでちょっぴり寂しかったり。アラフェス(2020)でも選曲したのですが、掠りもしませんでした。ドライブにもってこいな曲ですが、運転免許を持っていないので朝の通勤時によく聴いています。「Overture」も聴きます。関係ないけど、夏の終わりだけじゃなくて冬に「風見鶏」が聴きたくなるのはどうしてだろうね。

ATAMAわりぃ / Sexy Zone(2023)

今っぽ〜い!でもどこか懐かしい!な、チルいポップス。なんといってもこの楽曲は佐藤勝利さんの良さが全面に出ている。ふわふわと浮遊感のあるインストに、綿飴のような勝利くんの歌声が乗ると、あまりにも心地良い。セクシーたちの歌声ってどんな楽曲にも溶け込める柔軟性があるので、ジャニーズ王道トンチキソングからゴリゴリのヒップホップ、この楽曲のようなチルいポップスまでなんでもできちゃうんですよね。英語詞もさらりと歌えるし。もっと評価されるべき。

Prism / Sexy Zone(2021)

私は嵐の「One」のような、夏のきらめき、儚さを閉じ込めたような雰囲気のある楽曲が大好きなのですが、Sexy Zoneにもその概念があったことを気づかせてくれたのがこの楽曲。個人的に好きなところは松島聡さんの歌うラスサビ前のフレーズ。「何もかもきらめいて いちいちもうときめいて」…そ〜ちゃんのピュアな歌声がその情景を浮かばせてくれるようで、とっても好きです。

RIGHT NEXT TO YOU / Sexy Zone(2021)

都会的な彼らの印象を色濃くさせた楽曲。色々書こうと思ったけど難しいのでやめました。めちゃかっこいい〜!!!ジャニーズらしくはないはずなのに、Sexy Zoneらしさは感じる不思議。ほぼ同時期に発売された「LET'S MUSIC」は最高にグルーヴィかつファンキーでテイストとしては異なるのだけど、それもまたSexy Zoneなのである。

Tokyo Hipster / Sexy Zone(2020)

Sexy Zoneではお馴染み、数多くの名曲を手掛けている三浦徳子先生作詞の楽曲。イントロから壮大で、初っ端の歌詞が「渋谷あたりはまだ谷底で 銀座はまだ海だった」と、とにかくスケールがでかい。愛の大切さをとにかく宇宙規模で話している。Sexy Zoneはこういう世界観強めの楽曲が似合うんです。身近なアイドルもいいけれど、非現実的なものがしっくり来る偶像こそが、自分の理想なのかもしれません。(公式リンクが「PAGES」になっていますが、収録アルバムは「POP×STEP!?」ですよ!)

VOCALOID

あめふるはこにわ / Treow(2009)

Treowさん、もといELECTROCUTICAに関しては、当時聴いていたというよりは、後になって良さに気付いたパターンです。難しいもんね。正直今も全部わかるわけじゃないし、曲の物語を噛み砕いて聴けているわけじゃないけど、ひたすらに音が心地よくて聴いてしまうんだよなあ。この曲はイントロから最高に好きで、好きだ〜って思ってたら聴き終わってることが多いです。

パイロキネシス / saiB(2016)

初めて聴いた時の衝撃よ。プログレというんですかね、音がたくさんあってワクワクする反面、どこかゾワゾワする面もあり、、不思議な感覚になる楽曲です。曲を聴き終わった後の満足感が、映画を見終わった後のそれに近いんですね。saiBさんといえば「バイビーベイビーサヨウナラ」「愛ト茄子ト平和ナ果実」なんか最高にロックですけど、全く違うテイストもできることにとにかく凄さを感じたのを覚えています。この曲を知っている人と出会ったら、美味しいご飯が食べられそうです。

おまけ:歌ってみた

ヘッドフォンアクター / びす (オリジナル:じん、2011)

タイトルの意味を当時わかっていたかどうかは定かではありません。この動画での歌唱に惹かれたのをきっかけに、今に至るまでひっそりと応援しています。少し鼻にかかった柔らかい声質と、驚異的な滑舌と音感、決して主張せず、本家の良さを引き出す歌声にミキシング。派手さはないかもしれないけど、そういうところが今でも良いなあと思う点です。淡々と歌うAメロBメロに対するサビの声を張り上げる感じ、たまらないですわ。2015年のM3(最初で最後のカバーアルバムの頒布)に別イベントと被って行けなかったのは今でも後悔してます。あとニコニコ超会議(2012)のバンドとか、ワンステとか。

@n_my05
ご自愛ください tunajanai.tumblr.com