パロディを楽しむための教養は欲しい

nabettu
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どんな創作物も過去の名作からなんらかの影響を受けている作者が書いていて。

その中でもあえて過去の作品から引用のような形で、似た物と分かるよう描くことをパロディとする。

呪術廻戦、土下座のシーン

(呪術廻戦27巻より引用)

このコマだとHUNTER×HUNTERから。もちろんパロディだと分からなくても読む上でなんら支障はないが、分かるとより面白くなる。

深読みしすぎて変に邪推し、作者の意図しない考察を入れたりするようなレベルにはならないようにしたいが、意図したパロディをしっかり受け取りたい。

もちろんパロディが入る面白さは抜きにして元の作品が面白くないとダメだから、相当余裕がないと入れられないと考えるとより希少性を感じてしまう。

Twitterで1コマだけ使われているような漫画も、元ネタを学ぶために過去の作品を読んだりもする。(おかわりもいいぞ→狂四郎2030、もう少し手心というか→シグルイ、みたいなやつ)

(パロディは内輪ノリだという前提は崩さず)それを楽しめる教養を獲得していきたい。