最近ぼんやりしていた"なりたい姿"が固まってきた。以前から振り返るとちょこちょこ変わってきたなと思う。
カヤック入社前
新卒の会社にいて数年経って燻っていた頃。「 Webエンジニアになる」ってのがあった。ものづくりが好きだったのでメーカーに入社してパソコンを作っていたけど、あまりにも組織が大き過ぎで自分の存在価値を見出せなくなってしまっていた。そのため「小さい組織で大きな成果」が出せそうなWeb開発に夢を見ていた。
結果面白法人カヤックという会社のWeb制作の部門に転職した。
サービス売却まで
その後はその"成果"と言うものを求めていた。しかし仕事でやっていたWeb制作はあくまでクライアントに頼まれたものを作っているので、自分たちでゼロから作るものでも、そもそもサービス開発でもなかった。そのため並行して個人でWebサービス開発を続けていた。
その当時の目標は「Webサービスで一発当てる」と言うものだった。結果会社を辞めて、フリーランスになってからやっと他の事を削ってそのための時間をしっかり捻出するようになったと思う。結果として一つ成果は出た。
今
そして今の自分はWebサービスを作って一定の成果は出したものの、結果一発屋で終わってしまっている。
サービスの売り上げが出るのは実力以外に運の要素も大きいが、それをまた作ることが出来たらちゃんと自分の実力なんだと胸を張れると思う。
という事で今は「ビジネス的成功に対して再現性のあるPdM」になりたいなと思っている。もうエンジニアという職種にはこだわりがない。
そして変わらない軸
そしてそれらのなりたい姿とは並行してずっとある軸は「作りたいと思った物を、すぐに作れるようになる」という事。
そのためにはエンジニアリングだけではダメだなと、物を作る上で必要なこと全てに目を逸らさず取り組んで行きたいと思っている。
エンジニアリングに逃げない。そして人に頼る事が課題。