役満宝くじ

nabettu
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友達とかなり久しぶりにオンライン麻雀を2時間くらいやって、役満を上がったのでそのノリで「滅多に出るもんでもないし、宝くじでも買うか〜ガハハ」って話してていくらか買ってみた。

ちょうど年末ジャンボの最終日だった。「これは運命的!」とか、まぁ別にそういうのは全く思わないけども。

宝くじはギャンブルの中でもかなり射幸性が低いもので、買ってから結果が出るまで結構時間が経つから忘れちゃうし、自分がいつどこでどのように買ったかは結果に対して何一つ影響しない。なので変に「ああすればよかった」とかの後悔を生まない。

宝くじはただ数を買う事だけが必要。そして基本的にはどれだけ買っても期待値がそもそもすごく低い。買うだけほとんどの確率で無駄になる。

ではなぜ買うのか。

その麻雀やってた友達が毎年買ってるので、宝くじの結果が出た時に一緒にワイワイするために買ってみた、というのが一つ。

その友達曰く「働いていて数千万貯める事は努力すればいけるが、億単位となるとかなり時間がかかる。確度は低くても20年後の1億より今1億が欲しいために買う」との事。確かにポイントとして「努力がいらない」ってのは重要である。努力しようがしまいが金の価値は一緒だから。

あとは宝くじを買ってみて「じゃあ3億円今貰ったら何に使おう」と誰しも取らぬ狸の皮算用を始めることと思う。あれが欲しいこれも欲しい、もっと欲しいもっともっと欲しいと。

これが結構大事だと思っていて、その皮算用の答えに「じゃあそれに対して今お金を使わない理由は?」と言う問いを繋げて、お金という制約があまりない状態で結局自分は何がしたいのかってのを改めて考えるいいキッカケになる。