電源タップをAV-P250から光城精工のForce bar 3.1に変更した。
PCオーディオをやめたことでゴリゴリの電源対策をしなくてよくなったので、ノイズフィルターのない電源タップに替えて省スペース化を図ったのだ。AV-P250はもともと峰電のFilterPlusProPureがパワーディストリビューターとの組み合わせで真価を発揮するということで採用した。αゲルを3段5点支持で敷いて使うとなかなかよかったが、でかいのでラック一段が埋まってしまう。タップの電源ケーブルを替えられないのも地味に気になる。
ちょうど気になってたForce bar 3.1がヤフオクに出ていたので落札してみた。
プラグは緩め。7年ものの中古だから緩んでるのもあるのか。同社のクリーン電源のプラグも緩かったからこのメーカーの特徴かもしれない。
音を聴くと圧迫感が復活してた。圧迫感と呼んでいるが具体的には気圧が急激に変わった時に感じるような耳への圧迫感、もしくは耳の穴に空気が何かを入れられてるような違和感。ノイズのせいか振動のせいか、長いこと悩まされてきた問題だ。これがあると音がいい悪い以前の問題になってしまうため、音質向上に集中できない。
CPUクーラーを中華の安物に替えた時や、マザーボードをゲルで支えた時など、振動対策の失敗で出てくることが多い印象だが、PCをやめてからは感じなかったので、ノイズが関わっている可能性もある。どっちも波だし。AT-P250もゲルなしだと圧迫感があったので、うちのシステムは電源タップで振動を切らないと歪みが音に出る原因があるのだろうか。THA2が悪い振動に敏感なのかもしれないな。
とりあえずForce barにもゲルを敷いてみた。1/4ゲル5点支持、1/4ゲル2段5点支持、2段3点支持、3段3点支持、どれも駄目だった。AT-P250のように重量のあるものにゲルを敷かないとうまくいかないことが多いようだ。
音がいいと思ったモデルもこの謎の圧迫感のせいで採用できないことは多い。Force bar 3.1も癖がなくていいタップだとは思うが、うちのシステムとは相性が悪かったらしい。