人生にも栞を挟めたらいいのに

nae
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今日、ねじまき鳥クロニクルの1部1章を読んだ。

今の私にはこれくらいの文量が限界。

本を読むたびに思うのだけど、

本は栞を挟んでパタンと閉じられるのが良い。

いつでも始められて、いつでもやめられて、いつでも再開できる。

とても自由だ。

生きてると立ち止まりたくなる瞬間がたくさんある。

まだ何も消化できてないのに、

強制的に過去に押し出されて今が未来になっていく。

そんな当たり前のことが突然耐えられなくなる。

その瞬間、一度栞を挟んでパタンと人生を止められたらどれだけ良いだろう。

夜になるとそんな妄想ばかりしている。