深夜0時43分、眠れない私はこの文章を書いている
中学生の頃から適切なタイミングに適切な量の睡眠をとれないことが悩みだ
深夜は日中にくらべ脳みそを駆け巡る言葉の数が多い
私の場合、言葉の数の多さ=不安の大きさだ
言葉によって生まれる不安は、脳みそを支配し、次には毛細血管を流れる血のように手足の指の先まで染み渡っていく
不安が染み渡った全身は過敏になる
指先に触れる毛布の感覚、窓の外から聞こえてくる風の音、エアコンの点滅する光
その全てが不快だ
この夜がいつまで続くのだろうか。もしかして終わらなかったら
そんなことすら不安に思えてきて、睡眠薬をいつもより多く飲む