かれこれ数年住んでいるが、日暮里、鶯谷、三河島エリアはよい。 特に谷根千のようなエリアではなく、山手線外側エリアを紹介する。
レジャーホテルの帯を越したら
大体のイメージは駅前に燦然に煌めくレジャーホテルのネオンだろうが、そういったホテルは線路からだいたい300m程度にあり、そこを越すと普通の住宅街が広がる。昔、関東大震災のときに簡易宿舎が多くでき、そこからレジャーホテルにつながったらしい。
スーパーが多い
いなげや
オリンピック
ライフ
ハナマサ
また、鶯谷駅前にはドンキホーテもできた。
外国料理・食材屋も多い
日本語学校が複数あるためか、外国人学生が多い。そのため外国料理屋や食材屋が多い。
特に絶品なのはキムチ量り売りの店。
中央アジア料理店のプロフ
和食もよい店が多い
一由そば
根岸柳通り
食材というわけではないが弁当でもう一軒。tabeteというアプリで廃棄予定の食品を割安で購入することができるが、ベッセルイン上野入谷駅前さん(いつもお世話になっているので敬称をつけさせてくれ)が出す弁当が400円で味噌汁までついていて、とても美味しい。朝食のホテルバイキングの残りらしいが、これほどの美味しさなら泊まりたいくらいだ。
他よい店
シェア書店
味噌
近隣に上野・浅草がある
自転車でいける。この地域は坂もない(上野公園は台地になっているので坂を登る必要があるが、自転車も乗れるエレベーターもあるのでそれを使える)。
かっぱ橋商店街
ふるさと交流ショップ 台東
家賃が安い
現実解として、山手線沿線で家を借りようとしたらこのあたりはおすすめではないか。なお、鶯谷は高輪ゲートウェイ駅ができるまで山手線で人気が最下位だったらしい。
蒲田駅の評判を聞いても思うが、歴史的な経緯はどうであれ「交通が便利な場所に繁華街(卑しい、と形容してもいいかもしれない)ができ、そこに悪評が立つことによって家賃が下がる」という社会的なバグがあるように思う。いつか実証したいが、ともあれ特に鶯谷は安い。
図書館を2区は使える
東京都23区は区ごとに図書館を運営していて、それぞれごとにサイトが異なる。なので区ごとに利用者登録しなければいけない不便さはあるものの、区ごとに本を予約できる。これで月に50〜80冊程度は図書館で本を借りることができる。本に興味がないという方も、可能なら本を読んだほうがいいだろう。この地域は台東区と荒川区の境のような場所なので、近隣に違う区の図書館があるので受取もしやすい。
なお、荒川区は図書館に力を入れているようで、「ゆいの森あらかわ」という施設はとてもきれいな図書館になっている。