その32

なぎ
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自分と他人の温度差。

私の感情と他人の感情に、少し温度差を感じると、とても不安になる。これを拗らせると「貴方が良いならそれで良い」になるぜ!やってらんないな。

びっくりするくらい寒い日に、暖かい格好をして歩くと楽しい。外の温度と、自分の温度の違いを楽しめる。外の温度に意思とか人格がついてくると、途端にその温度差に怯える。

完全に同じ温度の人と出会うのは難しいと思うし、だからといってどちらかに合わせて温度を変えるのも違うよね。

なんかこういう些細なことから、ちょっとずつ芋づる式に色々引っ張って、ずーっと思考を続ける日がある。今日はその日。

1を知って10がわかるのは難しい。でも散りばめられた些細な1に気づいて10にするのは簡単で、そういう気づきからの憶測に苦しめられがちだ。

他人の感情を予測してしまう癖とか、悪い方向に考えてしまう癖とか、そういう癖が直らない限りは、私が深く深く思考することは、あんまり良い結果にならない。だからといって、思考を止めてはいけない。

考えることいっぱいだ〜。良いことも、悪いことも。自分にとっても他人にとっても。

電気カバーの裏に溜まったゴミとか虫。水滴の垂れる蛇口。暖房の風に揺れるカレンダー。一定のリズムで動き続ける秒針。そういうのを、ぼーっと見ながら考える。考えたって、どうしようもないけど。

変わることが怖いのに、自ら変える方に変える方に進んでる。

今日は無駄思考が耐えない。おやすみなさい。

@naginagi02
にちじょう