恋愛ソングを聴くと、世の中から排除されているような感覚になる。
世の中のJPOPの7割は恋愛ソングだと思っている。そういうものを聴いて、好きだと思う度、わたしはこれを聴いて良い人種ではないのではないかと思って、自分という人間が嫌になる。好きとか、付き合いたいとか、そういうものが幸せとされる世の中、怖くて、難しくて、羨ましくて仕方がない。バレンタインの直後にバイトがあり、推しチョコを作るために買ったスーパーのチョコを、バイト先の店長とバイトの男の子に渡して、その後それが1枚ずっとカバンに入っていたから、1週間後くらいにまた別のバイトの男の子に上げた。バレンタインとか言わずに。でも自慢します!と言っていて、あー、となった。いや、この時期にチョコあげてるんだから勝手にキモイとか思うのがキモイけど。あくまで小糸の推しチョコパケ作るために買ったチョコのあまりだからね。と思った。