いつから詩を書くようになったのか、明確な記憶はないけれど、小学四年生の頃には、なにかしらを書いていたらしい。作文は好きだったので、当たらずとも遠からずと言っていいだろう。
自分は詩を書いているのだ、これは詩なのだと認識しながら書いたのは、中学生か高校生くらいだと思う。その頃、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』の「時は流れて」を聴きながら、歌詞の意味はわからないまま、メロディから想像して書いた覚えがある。
それから、詩や、小説の設定のようなものを書き散らしながら、映画や絵画を観たり音楽を聴いたりして過ごしていた。
持続的に詩を書き始めたのは、21世紀に入ってブログを始めたから。ひっそりと書きたいままに書いていた。ごくたまにコメントで褒めてもらったり、なぜかお礼を言われたりした。ブログは基本的に書きっぱなしだけど、心のどこかで、どこかの誰かに読んでほしいとは思っていたはず。
続きはまた後日。