ペッパートーストを作った。我が家の新しい定番になる予感。(かけすぎ注意)
⭐︎
最近、朝のルーチンに雑誌を読む時間を追加した。毎日少しの発見があって、じわじわ世界が広がってきたのを感じている。
惰性で続けていたサブスクだけど、ようやく日の目を見そうだ。
続くかわからないけど、読んで思ったことを書いていこうと思う。第1回目は『品格が宿る女のたしなみ』。
(文章書くのが好きだから、長い文になりそう)
※品格とは、人や物から感じられる上品さや気品さ。
品格のある女性って憧れる。でも、どうやったら作れるのだろう。品格があるってなんだ?
⭐︎
たまに、うわぁ、と思うほどの「品格」を感じる瞬間がある。そんな人は大抵上品で、知性があって…思わず尻込みしてしまう。オーラに圧倒されるんだよね。
最近品格を感じたのは、老舗高級料亭の広報さん。仕事で会ったんだけど、さらりとお店に飾ってある美術品の話をしたり(しかもかなりマニアック)、季節の食べ物の話題に詳しかったり(サバサバしてて言い方は雑なのに、言葉選びが上品)。
料亭の歴史書や日本の食に関する偉人の本を書いた経験もあってか、いろいろなことに詳しい。どれも仕事のために覚えたというより、その人の「当たり前の知識」として馴染んでいた。話も上手い。
忙しいのか化粧っ気はないし髪は乱れていたけど、体にピッタリあった格好の良いベージュのスーツを着て、アクセサリーや品の良い時計をつけてて、「この人らしい」って感じる。
作っていないのに、上品。できる女性のオーラ、知性が滲み出ていた。メイクなんて関係ない。
あんな人と、堂々と対等に会話をしてみたい。そんなことを思った。
⭐︎
今回読んだ雑誌は、後半がすごく面白かった。品格のある人、としてピックアップされた数人のインタビューが載ってる。
・品格は心のありようが滲み出るもの。
・どんな人、文化にも知見がある。
・ブレない「好き」に忠実に生きる。
などなど、品のある人が語る「品格とは?」は説得力がある。
⭐︎
昔、「とにかく本物に触れろ」っていう人がいた。「経験全てが自分を作っていくんだ」って。言ってたのは芸能事務所の社長さん。
どうでも良い経験ばかりしていると、どうでも良い人生になるし、偽物ばかりに触れていたら、偽物ばかりが集まる。上辺だけ取り繕う人になるんだ、って。
それを思い出した。
品格は一日にしてならず。ゆっくりと、私らしい品格を育てていこう。
⭐︎
雑誌の前半について軽く触れると、嫌なことは聞き流そうみたいな、なんだか自己啓発っぽい話題が多かった。そこは、私が思う品格ではなかったかな。