最近といってもここ数年ほど改めてゲームをするようになった。ゲームとしてのマーケットが大きいとかそういった勉強という下心というか、仕事の理由も正直あったが、それより正直ストレス発散の意味合いが強い。
やっぱりなにかを成し遂げるということが本業においてはほとんどない。実体感がない仕事をすればするほど手前のなにかやりがいであり、目標感というものがほしくなる。多分これが筋トレとかアイアンマラソンとかしだす理由だと思う。例えばそれは自炊などもそれにあてはまるような気もしている。
自分はその一つとしてゲームをやっている感じはある。ゲームやっている暇があるなら仕事しろよと、20代前半の自分ならそういう気もしている。ゲームなんて無駄じゃないかということもまあやりながらも感じるが、まあでもなにかをクリアする感覚というのは自分の心の健康にも大事じゃないかと信じている。
そんな中で1ヶ月ほど時間をみつけたらやっていたゲームがある。それがオクトパストラベラー2というゲームだ。大体ゲームを買うときはジャケ買いするようにしている。なんとなく見ていて気になるものをやってみて、ハマらなければすぐ売るみたいなことで、気軽に始めている。なんとなく気になってはじめたら非常に面白くずっとやってしまった。
8人の主人公の群像劇というか、同じ世界だがその一つ一つのストーリーがうまく混ざり合っていくようなストーリー感は秀逸だし、ゲームしシステムも非常に面白かった。あと何より音楽がいいね。。サントラを聞きながらとりあえず書いている。
なにより大人向けというか、ストーリーが濃厚だった。子供がやっても多分面白くないのではとおもうぐらい。世界観が非常にまとまっていてすすめればすすめるほどもっとその世界にはまっていった。結構個人的にはお前が!?みたいなのが最後まであって、楽しめた。サイドストーリーとかもすると、もっと時間かかりそうだけど、個人的なゲームに時間をとられすぎないようにするための決め事として、全クリしたら辞めるというルールがあるのでこれにて終了。
クリアまで40時間ぐらいかかったけど(裏ボスは諦めた、強すぎ)良い作品に出会えたなと思った。おすすめです。