これは2010年に広島市現代美術館へ行ったときの1枚。11月にしてはやや強い陽射しに顔を隠しつつ、ネコもくつろいでいる。それから13年後の先週末、広島に入ると雪が舞っているほどの寒さ。写真と同じ場所にネコは見あたらない代わりにドングリがたくさん落ちていて、パキパキと音を鳴らしながら歩いた。この歳になってもドングリを見るとうれしくなって、つい手のひらに載せてしまう。「帽子」がついたもの、さらに枝までついていたら、なおうれしい。なかやま好きなことは本を買うこと(追いつかないけれど、読むことも)。ネコを見ること。