今日の剪定備忘録
モッコクの枝をスカスカに抜いた。頭を落として高さを下げてくれとの要望だったけど、そうするとどうしても形がとれないと思われたので、スッキリ感を演出するために腕を結構縮めた。結果、元から葉っぱをけっこう虫に食べられていたこともあり、スカスカになったけど、全体のバランスは悪くないはず。わけわからん向きの枝を抜きまくったから来年以降良くなっていってほしい。とりあえず虫はつかないでほしい。
ソテツの剪定で手首がズタズタになった。些細なケガとかはどうでもいいほうだけど、お風呂に入るときに痛いのでやっぱり手甲は欲しい。Amazonで買った手甲は、あまりにサイズがデカすぎて使えなかった。松葉対策として欲しかったけど、ソテツのほうが松葉よりも断然攻撃力が高い。
ウバメガシ、表に一本裏に三本あり、一昨年自分が刈ったやつがどれか覚えてない。去年は来てないから誰か別の人が刈っている。刈り込みはスポーツというか、タイムアタック的要素があり、誰が刈っても正解の仕上がりがある程度決まっていて、抜きものの剪定とは全然違う。棚仕立てのウバメガシは逆お椀型に、エッジが立つように下端が揃うように刈れと言われていて、その通りに綺麗に刈れるとパキッとしてかっこいい。わかりやすくて好き。今日のウバメガシはわりと綺麗に刈りやすいウバメガシだった。
サザンカ、徒長枝にも花芽がつきまくっている。こんなことある?チャドクガの死骸がたくさんついていたけど痒くならなかった。もしかするとチャドクガに耐性があるのかもしれない。虫ついてるから風通し良くせねばと思い、序盤丁寧に抜こうとしすぎて時間がかかった。枝の混み合い方がすごい。毎年走って剪定してるからなのか、抜きものはモッコク、サザンカともに枝が多くだいぶやりにくかった。