何がなんでも5月までは絶対生きねばならない

namelessdog
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私が買うべきはオルビスユードットなのよ、と叫んでブラックフライデーのページを全部閉じた。肌の乾燥に自覚がないせいで、自分の年齢よりちょっと上の人が想定されている美容品が大変よく効く。使い始めてから肌の調子がめちゃめちゃいい。このまま過ごしたい。

春先にいわゆる何ベとか何骨格とかを調べに行った。メイクとか服とかまあたぶん一生こうだろうなと思っていた部分にちょっとだけ客観視点が入って、楽しい。しかし土台となる肌が死んでいるのでは、と気付いたのは秋であった。夏はもう、生存が優先だったので日焼け止めだけしてればいい。生存が何より優先される。

生きてないとこの先の楽しみが全部おじゃんになる。1月は大好きな劇団の公演がある。馴染みの2.5の公演がある。イベントがある。あぶない刑事の映画なんて5月だ。何がなんでも5月までは絶対生きねばならない。他にもいろいろある。ソシャゲの完結を見届けたいとか、一生サーモンランしたいとか、絶対に死ぬまでに作品を完結させて読んでる人を安心させたいとか。全然死ねない。

生きてるならそれなりに人生のハックはあったほうがよく、健康であり土台が頼もしいほうがよい。つまり今買うべきものはオルビスユードットなのだ。今、買いました。これで人生の土台が一つまた固まった。