※読まない方がいい脳みその一部
円盤が待ちきれません。
普段映画館で映画を観ることがあまりない人間なので、今まで映画館に行った回数をザファだけで超えている気がする。
原作を読んでから映画を観たからまだキャラクターとか分かったけど初見の人に山王の坊主たちを見分けるのかなり難易度が高い。わたしいまだに深津と松本見間違えてる。晴子ちゃんがゴリの妹って誰が分かるんだよ…
初めてみたのが上野のTOHOシネマズで、たまたまライブビューイング付き上映だったのもあって席がほとんど埋まってて、この中で初見なのわたしだけなんじゃないかって思ったし席が前の方でめちゃくちゃ画面が近くて流川の「ぶっつぶす」のとことかカッコ良さでぶん殴られてる気分だった。ゲボ吐きそう。
いわゆる推しってやつはね、湘北14番の三井寿と山王6番の松本稔です。この二人同じSGで身長もほぼ同じくらいだけど松本は肩幅でかくて三井はケツがでかい。
映画の話
OP大好きすぎる。OPとか抜きにしても曲がカッコよすぎる。こんなにサイコーだなんてきいてないよー😇スタメン5人揃ったところでそれぞれの高校名出てくるところ好き、これから試合が始まるかんじで
「なんか親になった気持ち…」
「「分かる…」」
「何言ってんの!応援しなさいよ!」
「「みっちゃーーーん!!!」」←これを合図に音楽流れ出すとこずっと面白い
三井がディフェンスするイチノに「そんなに動いちゃ、お前が先にへばっちまうぜ」って言ってるのもほんと、一番ヘロヘロになるやつが言っててウケる
赤木と河田が見つめ合うシーン大好き。好きなシーンあげたらキリがないけどもここ特に好き。スーパーファビュラスタイムって呼んでる。赤木は西洋の美で河田は和の美ってかんじ、2人の等身大か、それ以上の大きさの彫刻を玄関とかに飾りたい。造形美すぎる。
深津の床バン。床を破壊する勢いがある、怖すぎ。床バンはラスト20秒あたりのところでのりょーちんと渡米後の沢北もやってるけどまったく威力が違います。
🏀
後半がはじまるところでストレッチする山王が映るんですけど、松本だけ途中で見切れてるのほんと、そういうとこ…大好きだよーー
ゾーンプレスのときの深津と沢北怖すぎない?バスケサイボーグ。180超えの男に挟まれたら間違いなく漏らすし泣いてしまいます。
あと桜木軍団がゾンプレに対して「またこれかよ宮城狙い…」「「やめろー!!!!」」って叫ぶのバスケわかってる人が絶対言わないセリフでおもろい。
🏀
りょーちんが流川にパス出すときさ、沢北が顎クイクイして「流川にパス出せ」ってやってて、わざと流川にボール取らせて1on1を楽しんでいるのめっちゃ沢北栄治だな〜となる。山王ってディフェンスで攻めるかんじ?だなーと思うんですけど、ボールを回させない、点を取らせない、そして自分たちは確実に点を積み上げて点差広げて相手の心を折りに来るかんじ。でも沢北は流川がボール取るまではディフェンスゆるくてわざと取らせる、1対1の勝負を楽しんでいてそれを周りも分かってのびのびやらせてるの良い…。
🏀
映画と原作での宮城リョータの印象の違い。原作は花道が主人公で花道目線で描かれているけど映画はりょーちん目線だから印象が違うんだけどだとしたら周りから見たらアヤコさんにデレデレで好きなのバレバレなのに本人はそのつもりないのかわいすぎる。まわりからみたら余裕そうに見えてるけどほんとは心臓バクバクなんだなあ。これが令和になって明かされるの激ヤバ。
アヤコさんとりょーちんの描かれ方もたまらないよ〜。アヤコさんからのりょーちんへの声かけって「いつもみたいに偉そーにしてなさいよ」とか「いつも余裕に見えてるよ」とか「あんただってなかなかのガードよ」とか、自信ないりょーちんに対して強さすごさを信じてる感じがしてすごくすてきだ…となる。深津インテンション後のりょーちんのフリースローのときも、安西先生の「宮城くん、フル出場で相当消耗していますね」に対して「あいつは大丈夫です!」て答えるアヤコさん…素敵すぎるリョ彩
🏀
原作では一切描かれていなかった、中学時代に三井とりょーちんが出会っているという事実。←とんでもねーよ
宮城リョータの入院理由が三井たち不良グループに暴行を受けたからではなく、かつて兄を重ねた三井からの暴行、大事なバッシュを蹴り飛ばされる、家族との関係などから自暴自棄になってバイク暴走事故を起こしたため←はあ??
りょーちんの三井に対する「負けたら坊主な!」とか「そのサラサラのロン毛が好きじゃねえ」とか、めっちゃ髪切れって言ってくるじゃん!三井のロン毛って三井がグレてバスケから離れた期間の象徴だからね、、
バスケ部乗り込んで散々暴れまくっといて部に復帰とかふつうは許せないだろ…!!と思うけどりょーちんからしたらむしろあのみっちゃんが戻ってきてくれてめちゃくちゃ嬉しかったりするのか〜〜??
三井がスリーポイント決めたりするとりょーちんが目をキラキラ輝かせて三井のこと見ててたまらねー気持ち。
バスケだけが生きる支えだったりょーちんと、怪我でバスケができなくなってグレてしまった三井、バスケがなきゃ生きていけない二人。
主題歌の第ゼロ感は基本的に宮城リョータの曲なんだけどやたら三井が入り込んでてコイツ…😡となる。
🏀
ゴリが倒れて「ひーとり!デンデン!ぼっち!デンデン!」のシーン、原作では魚住がかつらむきをしているけどさすがにそこはカットされている、なんだけどよく耳すますとさ〜、シャリ…シャリ…ってかつらむきのような音が聞こえる。微かすぎて断言しづらいけど、どう考えても画面の中の動きと合わない音が入っているのは確か。
🏀
「4点分の働きってことか!!」のシーン。
安西先生「それができれば、君が追い上げの切り札になる」
花道と安西先生のやり取り見てた石井くんが「ボールよ吸い付けボールよ吸い付け…ハアーーーー!!桜木くん!僕の念も込めといたから!」って花道の手を取るシーン、花道の「まったく、てめーら凡人の考えそうなことだぜ」に対して「いいだろ!凡人だもん」って自分のこと凡人って言える石井くんがめちゃ好きで…、あと木暮くんが「コートの5人はすごい相手と戦ってるんだ、ベンチも最後まで応援しよう」って言ったとき無言で立ち上がるのも石井くんで…石井くんめちゃくちゃ熱い男や…
🏀
試合シーンとかすごくリアルだけど特に深津が「あの一年生コンビをのせるとちょっと面倒になりそうだピョン」って沢北と河田に話すシーンで沢北くんがバッシュの裏をサッサって触れてて、(深津もこれやってるらしいけど確認できなかった)これバッシュのホコリとか拭って滑らないようにするためでバスケあるあるらしく、それを知ったとき画面の中の彼らが生きてる!ってなった。
あとりょーちんがなかなかボール運べない状態のときに木暮くんが「流川お前も上がれー!3人で運べー!!」って言われて頭が前にいく?かんじでドタドタ走るとこも好き。ああいう走り方する男子高校生いるよなーと。
🏀
流川が時間使ってディフェンスを自分に引き付けてゴリにパスを出すシーン。「流川がパスを…?あの流川が…!!」とか、原作でも清田が流川がパスを出したことに驚いているけど流川ってパスを出すという選択肢がないわけじゃなくて今まではその必要がなかった、そうしなくても勝てたからなんだろうな。
🏀
花道と流川。
りょーちん目線なのでこの二人の描写は原作より削られてはいるけど怪我して交代した花道を流川がコートに出すためにわざとファウルするとこたまらない気持ちになる。しかもさー「目障りなんだよ、そんなとこにボーッと立ってやがるとよ」「出るなら出ろ、どあほう!」のこのセリフだけほかのセリフと比べて声の出方が全然違くて、終生のライバルめ…。
🏀
宮城家の誕生日ケーキのシーン。主役であるりょーちんが遅れてやってきてさっさとケーキ食べて自室に戻っていくの、普通の家庭ではありえない描写だよなーと。
アンナちゃんの「りょーちゃん17かー…そーちゃんは?」「…えっと…はたち」「生きてたらね」というセリフ、小学生のときは「そーちゃんは遠い島で1人で暮らしてるの今」って言ってて、宮城家の中でそーちゃんってそういう設定になってたんだろうけどさすがにそうじゃないってアンナちゃんも気づいていてサラッと触れてくる…
あとこのときカオルさんがインターハイで広島に行くりょーちんに「明日何時?」って出発の時間聞いてて、たぶん見送るために聞いたんだろうけど実際はカオルさんが起きてきたときにはりょーちんはもう家を出ているの…りょーちんわざと時間ずらしてる、手紙直接渡せないから。
カオルさんが起きてきたら机の上に「母上様」ていう手紙が置いてあるんですけど、りょーちん朝ご飯で使ったお皿とマーガリン出しっぱなしにしてるんだよな…真夏にマーガリン出しっぱなしはやばい
慌てて家を出たからという可能性もあるけど、ふつうは食器とか片付けると思うしそういうのって親とかに注意されると思うけど、この二人ってほとんど直接会話がないから今まで家庭内のそういう注意を受けるとかがなかったのかな…てなる。
最後海のシーンで二人が顔合わせてやり取りしていてほんとうに良かった。取り上げられたくなくて洞窟にずっと隠してた兄のリストバンドを「そーちゃんの」って言ってお母さんに渡すのもさ〜〜…
🏀
4点プレーについて。
山王との点差が5点差から一気に1点差まで追いつくっていう、湘北側からすればまじであの王者山王に勝てるかもっていうすごいシーンだけど山王目線で見るとめちゃくちゃ辛いです。
三井が松本のファウル誘いつつスリー決めて、ここさ〜〜松本がファウルになったの、松本がめちゃくちゃ足速いから三井に追いついてしまったっていうのでああ〜〜〜松本〜〜〜😭そのあと画面がコート全体?全員が映る構図になって、ここそれぞれの動き追うのに眼球足んない。見所が多すぎる。りょーちんが三井に駆け寄ってうおおー!!って叫んでゴリもガッツポーズしててりょーちんと三井が花道にグってして花道もそれを返して、そこに混ざろうとするけど混ざれなくて前髪をいじいじする流川…愛おしい…。
松本は天仰いでる…松本…松本〜〜…😭しばらく誰も松本の方を見ないんだよ…エン…しばらくして深津が松本の肩ポンして全員を集めて「今のは忘れろピョン」て声をかける…
あとさ〜〜このとき沢北くんがすごいイライラしてる?落ち着きなくそわそわしていて、深津のインテンションのときも頭掻きむしってイライラしてるように見えるの、山王というチームが好きだから味方のミスを自分事のように悔しがっているという解釈を見ておいおいおいおい〜〜〜〜〜😊ニッコリとなってしまいました。
山王の2大エース、沢北と松本。深津と河田が沢北くんに対してハッパかけるような声かけが多い。(エースがやられると相手が勢いづくピョン、やられるくらいならいない方がいいピョン、とか)それに対して松本には「今のは忘れろピョン」とか「気にすんな松本、打たせろ打たせろ」とか切り替えを促すような声かけが多くて…それぞれの特性を知っててそれに合わせた声かけをしてるんだあと思い、普段からの彼らの交流とかが垣間見える、山王というチームがさらに好きになる。
最後の方で、ゴリについてる河田弟のヘルプでりょーちんについてたのにボールが流川に渡ってから反対側のゴールまで流川よりも先についてる松本稔、足が速すぎる…そして誰よりも近くで花道のジャンプシュートを目撃しているの…松本…
🏀
はやく、ざふぁーすとすらむだんくが観たいです。
「よろよろじゃねーか」
「…三井!!」
「何故だ…どう見てもへばってるのに…」
「こりゃ入りっこねえ!見ろ!」
「ヤツは打てねえ!」
「うおおおおおお」
⬆松本稔のセリフ
稔の声が聞きたいです…ゲボ吐きそう…
俺に必要な円盤をください、もしほかに再上映とかあるとすれば、それを俺にください🙏
3日もザファ観てねーとうずうずして死にそーだぜ
終わりだ!!(頭が)