ifのおはなしを考えると、呪術廻戦というものがたりのはじまりはどこからだったのだろうということにふっときもちが向く。
虎杖悠仁が指を食べたとき?
星漿体の事件があったとき?
夏油傑が大義にめざめたとき?
五条悟が爆誕したとき?
宿儺が呪いの王となったとき?
羂索が己の思想に取り憑かれたとき?
そのどれもが線でつながらなければこうはならなかったのだなあと思うと、途方もない因果のうえに成り立っている話だなと感じて
そこにある種の意志みたいなものがみえて
それってもしかしたらものがたりの核みたいなものなのかなっておもったら、
やっぱり好きだなぁ、と思った。
どうしようもなく。