お花のリースは七さんと伊さんにあげなかったんだなぁ、とか
おばあちゃんに優しいのはゆじくんの影響もあるのかなぁ、とか(実際というより概念の話で、ここは夏さんというよりゆじくんのイメージ(個人的に夏さんという指針は、五自身の経験によって意味付けられていった というのが彼の在り方だと思っているので、ゆじくんという存在によって言語化されたことも多くあったのかな と思ってる
おちゃめもオラも先生っぽくてかわいいなぁ、とか
こんないっぱいいろんな面が同居してるのに五は五だし先生なんだなぁとか
いろいろふふふってなってたら
泣けて…きちゃった……
こんなひとが愛ほど歪んだ呪いはないとか言うんか
先生がスの指一本隠し持っていたんだとしたら、そこに隠されてる思いのことを考えるとほんとうに泣けてきてしまう……
私は夏の最期は夏自身が望んだもので、なのでさいご彼は高専に戻ったんだと それを五も理解していたからこそあのセリフがあったのだと思っていて
この意味において諦観の境地にある五が、ゆじくんの最期だけは自分が握ろうとしたんだよ
自分が自分であった意味と希望を握りしめていたんだと思うんだよ