9月に出した学会が大量の査読コメントがあるにも関わらずなぜか採択されたので沖縄に人生最初で最後(?)の学会に行ってきました。
観光パート
フルーツハンバーガーが美味しすぎる
LITORという県庁前駅にあるハンバーガー屋さんで初日の夕食を食べたが、これが美味しすぎた
自分が食べたオレンジのフルーツバーガーはハラペーニョとオレンジが上手く混ざり合って酸味と辛味、甘みのある今まで食べたことのないようなソースとして完成されていて久しぶりに食べ物に感動した
調べてみるとバリスタの方が有名だったり、運営元が東京のweb系の会社だったり話題性がありそう
他のバーガーは同行して頂いた教授たちが食べていたバナナと洋梨のバーガー
首里城がすごい
2019年の火災で現在は復旧作業が行われている首里城ではその復旧作業の過程や様子を見学することができた
正直それほど期待していなかったが、かなり貴重な経験ができたと思う
カヌチャリゾート散策
LUUP最高。カヌチャ最高。
学会パート
自分の研究の意味や難しさがどこにあるのかを再認識できた
自分は研究室ではかなり特殊な研究をしていることもあり、同じような研究をしている同学年の学生などと関わることが少なかった。文献を読んでなんとなくこれが出来ていてこれが出来なくて...ということはある程度理解していたが、自分の研究が本当に価値があるのか、本当に難しいことに取り組んでいるのか実感できていなかった。
しかし、学会では自分が取り組んでいる問題の周辺の課題について同じように取り組んでいる人がおり、その時自分の研究には本当に意味があったんだなあということを初めて実感できた気がする
教授たちも同じように研究している人なんだと知れる
普段はスライドや文章の添削、研究のアドバイスをもらうことはあれど、研究をしている姿はほとんど見たことがなかった。ただ、発表をを見ると自分の何倍もの熱量を持って自分と同様に研究に取り組んでいることを思い知らされた。(自分の指導教員は発表はなかったのでまだ謎な部分が多いが)
また、これと似た感想ではあるが、ある意味教授たちは自分のライバル的な存在でもあることを知った。普段はこのようなことを考えるだけでも烏滸がましいと思ってしまうが、学会の発表を聞いていると負けられないなあと感じてしまった。
指導教員は自分には全然甘かった...
他の研究者の発表に対して、鋭い質問を飛ばして議論をしているところを初めて目にした。自分に対して、いかに丁寧にいかに自分をコントロールして指導してくださっていたのかを理解し、感謝した瞬間だった。
まとめ
正直めんどくさいと感じていたが、学会がこれほどに自分に研究の面白さやモチベーションを与えてくれる存在だと知ることができてよかった。また、逆にもう少し早く学会に来ていれば自分の研究ももっと良いものになっていたかもしれないと感じた。