森の熊さんまっててね。

きのう予定がなかったから一日中ベッドでごろごろしてたのに、今朝もねむい。ふしぎ。どうして。きょうに限らず、さいきん朝に眠すぎて起きたい時間に起きれないのだ。目が覚めても、眠気の泥沼に足どころか全身を取られて、起き上がることさえ容易にできない。早朝のあのアパートの一室だけ、なんらかの磁場の歪みによって重力が強くなってることない？そうじゃないと、さすがにおかしいくらいの起きれなさじゃない？本来、わたしは朝がかなり得意な方なのだ。寝付いた６時間後にはきっちり目覚めるし体も軽い。なんらかの磁場が歪みはじめたのは、ここ２ヶ月くらいのことだとおもう。もしくは冬眠中の熊の思念が乗り移ったとかもあるかも。だとすると、わたしの寝起きさっぱりの思念は交換で熊の方に乗り移り、冬に目覚めて困っている森の熊さんがいるのかもしれない。これはゆゆしき事態だ。わたしが眠くたって命に別状はないけど(生活に支障はあるけど)、熊さんは冬に目覚めちゃったらたいへんだろう。できるだけ早く、わたし本来の朝の思念を呼び戻さなければならない。夜寝る前に、お香を炊いてハーブティーをのみアンビエントの音楽を小さく流すなどの儀式をせねば。待っててね、森の熊さん。またすぐに安らかに眠らせてあげるから。