ただの感謝日記。

お世話になっている方に、とんでもなく失礼なことをしてしまった上に、わたしが「あーーー、失礼なことをしてしまったーーーーどうしよーーーーー」といらない煩悶しているあいだにあちらからそれを指摘して謝罪の機会をくれ、言い訳できない行為に理解と共感を示してくれ、最終的に飲み物をおごってもらいました。こんなにできたひとがいますか。ヤクルトの微炭酸乳酸菌飲料はおいしかったです。あれは、あのひとのこれまでの人生の研鑽の結果だろうなあ。ああなりたいものだと反省しつつ、隣でトマトジュースを飲む姿をみながら前向きな気持ちになりました。あと、それまでお互いにまったくサブカルチャーに触れてきた素振りを見せなかったのに、その後に森見登美彦さんとフェイトゼロの話題が出たのも衝撃の展開だった。勝手に哲学書と学びのための教材しか読まないひとだと思っていたら。まあ相手も、わたしは詩歌と人文書しか読まないと思っていたことでしょう。散々ご迷惑をおかけしましたが、最後に驚きを提供できてよかったです。はあ、きょうもほんとうにお陰さまで生きております。