うちの家族の宗教事情2

nanashi_shadow
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家族について少しだけ人格の深堀りを。

母親:感情で喋ったり説教しがち。答えのない問を延々として説教を長引かせるタイプ。

父親:問題解決にひとつバシッと答えを出すタイプ。悪いことしたんだからお小遣い抜き、当然だよね?みたいなタイプ。子育てや育児、ひいては人間関係がそんなに得意な方ではなく、とても努力していたんだと思います。

「父親なんだから子育てぐらい投げ捨てずにやれ、無責任だ。」と言う人もいると思うし、実際私の弟も父親のことがそんなに好きじゃない、母親もあんまり父親のことを理解できてないように感じます。でも、人間関係の得意じゃない、私には父親の痛み、疲労がわかってしまうような気がします。

最後は祖父との関係の拗れがトリガーになりはしましたが、祖父との関係、宗教関係、子育て、そして家族というものに疲れてしまい一人暮らしを始めたように私には感じられます。(相談する相手なんて家族にはいないし)

私の高校生活が終わり、大学入学が決まった頃、祖父が他界しました。祖父は創価学会員ではなかったが、祖母の意志を尊重するという形で、祖父の遺言により創価学会にて葬儀がとり行われた。父親は未だ別居状態であり、家で暮らしているのは祖母、母、私、弟の4人。創価学会の人間しかおらず、祖父を弔うという意味も込め、次第に祈りの時間が増えていきました。

私は、「少し嫌だけど、祖母も消沈しているし仕方ない、コロナが開けたら一人暮らし始まるし〜」と考えていました。しかし弟はそうではなかったようで、祖父の49日が過ぎた時に母親に直談判し、創価学会を退会しました。私も便乗する形で母親と話し合い、創価学会を退会しました。(私も弟も書類上ちゃんと退会できているかは不明)

創価学会は地域に根ざしたコミュニティであり、私や弟が退会したとなれば、祖母や母の創価学会での立ち位置が....みたいなことを考えると、少なくとも祖母が他界するまでは仕方がないのかなぁとも思います。

が!家庭訪問とかいって一人暮らしの家に創価学会の知らないおじさんおばさんが話をしに来るのはやめて頂きたい....居留守を使うんですけど、インターホン音恐怖症になりつつあります。

祖父が他界した後も父親は家に帰ってくることはなく、また母親との連絡も疎遠になっていったようです。

長くなったのでここまでで区切ります、遠くないうちに続きを書きます