ネタバレなし。
「文学フリマ」という文芸一次創作同人誌のイベントで発行されたアンソロジーに収録されている短編です。
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↓斜線堂せんせの告知ツイート
このあらすじだけで滾るね!!??
託される側の話なので生死をかけたギャンブル自体は出てこない。
というか特に大きな出来事はなにも起こらない。
主人公は、ただ「無敵であると信じて」いるだけ。でもそれが重要らしい。生死をかけたギャンブルをする男は、己が「無敵である」と自分で思っているがそれは主観なので、客観で「信じて」居られることが大事なんだと。ただ、それだけ。
斜線堂せんせのそういう描写や雰囲気が好きだな〜のわたしは好き。文芸なので空気を楽しむやつ。