そっか

nandemoiiyo
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今は叶わなくなってしまったけど、暗い部屋で下手なギターを弾いて歌っていた時間が実はすごく大事なものだったんだなって思った。一人でカラオケに行って自分で選んだ曲を入れても、いざ演奏が始まるとああ歌わされてるなあと思ってしまうから。「音楽に救われて」みたいなことを言うのは平凡で本当に恥ずかしいけど、でたらめになぞる音楽が呼吸を教えてくれるような夜に、やっぱり何度助けられたか分からない。だからという訳ではないけど最近はずっと苦しくて、涙をせき止めるために意地を張るような毎日をいい加減に続けています。私は分かってほしいんじゃなくて分かり続けてほしかった。またへんな言葉をしゃべっているきみに、あといくつ死にたい理由をもらえばいいんだろう。