シャニマス楽しんでますか?なんこつです。僕は楽しんでいます。
と言うのも、先日開催されたシャニ6th大阪Day1でノクチルがやってくれたパフォーマンスが物凄く良かったからです。余りにも良すぎて自分でもビビるくらいに涙が止まりませんでした。
この気持ちを良かった~。で消化してしまうのは余りにも勿体無いので、僕はあの日の気持ちと何故あんなにも感動したのかを自分の言葉で残しておこうと思います。
はるきも『くだらないや』で言ってますもんね。誰かの借り物じゃない言葉を聞かせて見せてって。任せろ。
※多分に自己解釈を含むお話になります。
・何に感動したのか
ノクチルがアイドルをやっていた事に感動しました。
そもそも、ノクチルの特異性のひとつに他ユニットと違い283プロ所属前から彼女達4人のコミュニティが存在していたことがあります。
事務所に所属して、そこで初めてユニットメンバーと顔を合わせ、長い時間をかけて共に歩み関係性を築いていく。その物語の丁寧な描きかたがシャニマスの魅力のひとつですよね。
ノクチルにはこの前段がありません。事務所に所属する前から彼女たちのコミュニティは存在していました。
ノクチルって枠は既に存在する幼馴染4人の世界に後付けでつけられた名前です。彼女達はノクチルですが、ノクチルは彼女達の世界の一部でしかありません。
そして、今まで彼女達がステージの上で見せてくれていたのはアイドルノクチルの姿では無く、幼馴染み4人の姿の側面が強いのかな~って僕は思っています。
ノクチルの曲の振りって4人がお互いに向き合ったりする物が結構あるじゃないですか。大阪Day1で披露した『Reflection』なんかもいきなり4人で向き合ってるところから始まりましたしね。
あの互いを意識するような振りは、ステージの上の彼女達はアイドルノクチルでは無く、幼馴染4人の姿なんじゃないかなって解釈していました。
彼女達だけの世界、誰に見られていようがいまいが自由にステージを楽しむ。天塵でシャニPが言っていた「なんて伝えればいいんだろうな・・・こういう美しさのこと」は、ノクチルの魅力の本質を突く言葉だと今でも思います。
そんなノクチルが大阪Day1『アスファルトを鳴らして』で観客へ声をかけて来ました。
観客へ声をかけてくれた事、声を聴かせてと言ってくれた事、ノクチルがこういうパフォーマンスをするとは思ってもいなかったのでとても衝撃的でした。
後は振りも明確に違いましたよね。過去の『アスファルトを鳴らして』と比べると、一部の振りを省略してまで4人全員が明らかに正面、観客側を向いて歌っていましたし。
5.5の『今しかない瞬間を』や、同じくDay1の『青空』でもハンドクラップ煽りをしてくれて、ノクチルが観客を意識してくれるようになった変化は感じていました。しかし声をかけてきてくれたのが本当に、本当に嬉しかったんです。
今まで観測者として、届いていようがいまいが構わずノクチルを応援し続けていました。そんな彼女たちに応援が届いていた、「みんな」と呼んで観客を認識してくれていた、「声を聴かせて」と言ってくれた。
あの日ステージの上に居たのは幼馴染み4人のノクチルではなく、アイドルノクチルなんだろうなと感じました。
・Day1とワールプールフールガールズ
Day1の演出で露骨にイベコミュと絡めてきたな~ってのがひとつありましたよね。ストレイライトとVS.です。僕個人としてはあれに並ぶレベルでDay1のノクチルはワールプールフールガールズを絡めてきてるなと感じました。
ワールプールフールガールズは、ノクチルがアイドルになる話だと僕は解釈しています。僕はね。
ワールプールフールガールズで、ノクチルはステージの上で宣言します。永遠は無い、それはアイドルもファンも同じこと。だから永遠に一緒ではなく、今を一緒に永遠みたいにしたい。と、自分たちの在り方を示します。
そしてあの日、ノクチルが、浅倉透が、あのステージの上で「聴かせてくれる?みんなの声」って言ってくれました。ノクチルがステージの上から声をかけてくれました。
これもう本当にワールプールフールガールズ過ぎませんか?今この瞬間のステージを、一緒に声出して、永遠に忘れられないようなものにしようとしてくれたんです。
これをやってくれたのが『アスファルトを鳴らして』っていう所も含めてちょっとジーンときましたね。「こんな日々もこの景色も永遠は無いとわかってるけど」って歌っているアスファルトでやってくれたんですよ。
もう本当に元の歌詞の良さもありますけどあのシチュエーションにぴったりハマりすぎていて胸を打たれました。
そして極めつけは最後のMCパート、和久井さんが「氷河期氷河期~!」で締めましたよね。
ワールプールフールガールズも氷河期氷河期~で締めているんですよね。
絶対ワールプールフールガールズやってんじゃん!!!!!!!!
・まとめ
そんなこんなで僕はあの日、ノクチルが声を聴かせてといってくれた事、ノクチルがアイドルになったと感じた瞬間に立ち会えたこと、そしてそこに至るまでのノクチルの物語が頭の中にぶわぁ~って流れてきて、嬉しさに感極まっていたんだと思います。
大阪Day1はアイドルとして走り出してしまったノクチルの物語の一つの集大成とも呼べる、そんなステージだったんじゃないでしょうか。
ノクチルに出会ってシャニマスに復帰して、イベントやライブをリアルタイムで追いかけて、その都度沢山の物をノクチルから貰ってきました。
今日まで貰って来たものを返すために、これからも僕はノクチルを応援し続けようと思いました。
氷河期氷河期~