「推しぬい」知ってますか?
推し、いわゆる自分の好きなキャラクターなどを模したぬいぐるみのことです。
わたしは2022年5月に自分の「推しぬい」を作りました。
名前は、キャラクターの名前をちょっと借りて「ちびはす」と呼んで、一緒にお出かけして楽しんでいます。
こちらが「ちびはす」くん。ドヤ顔が可愛い眼鏡っ子です。
せっかく作ったのだから、作ってから今に至るまでの過程を書き留めておくのはどう?とここを教えてもらったので、アルバムから写真を引っ張り出して残しておくことにします。
長くなりそうなので、「ちびはす誕生」まで。
2022/4/17
推しぬいづくりをしようと調べると、顔のパーツは刺しゅうしている人が多いようでした。
し、刺しゅうか……
刺しゅうなんてしたことがなかったので、まず基本の縫い方刺し方?を練習するかぁと、100均で材料を買いました。
100均って何でも売ってて凄い。ありがたい〜〜〜
この糸、ミサンガつくる時にしか使ったことなかったな。
ミサンガを作るときに1本だと思っていたのは細い糸が6本合わさったもので、刺しゅうをするときはその細い糸を引っ張り出して使うというのもこのとき知りました。なるほど。
4/22-26
買ってきたものと適当な布で、刺しゅうの練習。YouTubeには懇切丁寧に刺しゅうの仕方を教えてくれる動画が沢山あります。
このときは図形を塗りつぶすような刺しゅうの仕方である「サテンステッチ」を練習しました。
5/13
丸と四角ばかり練習していたけど、本番の布に刺しゅうする前に顔のかたちでもやってみなくちゃ。と顔を書き写して練習。
このとき既にどんなぬいにしたいのか、デザインができていました(いつ作ったんだろう?)
難しいじゃん!!!!でも、できないことはないか……?
5/18
ポーズが取れるぬいぐるみ、いいなぁ〜と思ったのでトイスケルトンというぬいぐるみの骨を購入。
これをぬいぐるみの体に仕込むと、手足を動かしてポーズを取ってもらうことができる。
5/22
とうとう本番の布で作り始める。
おもちボアという、もちもちですべすべしているやわらかい布を選びました。
まず体から作りました。
型紙の大きさは理想より少し大きめに見えたから、調整しようとひとまず型紙のサイズで縫っています。
ひっくり返して綿を入れるとこんな感じに。
トイスケルトンを動かしてポーズも取れた!もうかわいい!
この日はその勢いのまま、まゆげと目の刺しゅうを少しして終わり。
5/23-24
顔の刺しゅうがだんだんできてくると楽しくて毎日作業しました。顔の刺しゅうは完成。
5/25
刺しゅうしやすくする為に付けていたシートを洗い流し、型紙のサイズにカット。
体も調製して、着せたかった服が着せられるサイズにできました。
しっかり乾かしてから縫い合わせないとカビることがあるという話を見て怖くなり、この日の作業はここまで。
5/26
お楽しみの縫い合わせる作業〜〜〜!
顔のダーツを縫っただけで丸くてかわいいです。
耳を付けてま〜るく、ま〜るく頭にしていきます。わあもうかわいい。
ま〜るい頭が出来たら、くっつけて完成です。
じゃ〜ん!かわいいですね。
ここまでが、わたしの「推しぬい」ができるまで!
このあと、今に至るまでたくさん一緒に色んなところに遊びに行ったり、わたしのご飯を見せたりしています。
写真を撮るたびにいろんな表情を見せてくれるので、毎日が楽しいです。
「推しぬい」は、いいぞ……!